こんにちは! 週末に、構造関係の打ち合わせと造作家具の打ち合わせをしてきました。
この記事は、設計事務所との出会いから、我が家が建つまでの記録をつづったシリーズです。
ブレースか耐力壁か
前回、構造上、ブレースか耐力壁が必要になることがわかりました。
壁と比較したときのブレースのメリットは、視線が抜けること。
ブレースを活用することで、耐震性能を維持したまま、大空間を実現することができます
インダストリアルなインテリアなどでは、このブレースを活かすこともできますが、我が家のインテリアの方向性と合わないため、できるだけブレースをなくす方向で検討しています。
設計事務所さんが3パターンほど案を出してくれて、その中から、話し合って決めていきました。構造計算をしてくれる会社さんと何度かやり取りをしながら進めていくことになりそうです。
一般的には、構造計算はソフトで行うようです。設計事務所では、構造計算を別会社に依頼するため、通常では難しい間取りも実現できるんだとか。
とても手間がかかる作業だと思いますが、設計事務所ならではのきめ細やかさですね
造作家具
今回は、造作関係の打ち合わせもしました。
- 洗面台
- キッチン
- ファミリークローゼット
- ベッドのヘッドボード
- 靴箱とシューインクローゼット
- テレビ台
- ワークスペース
- 本棚
設計事務所さんということもあり、造作多めです
造作洗面
我が家がお願いしている設計事務所さんでは、造作洗面が標準です。
以下のような感じで計画しています。
- キッチンとリンクしたデザイン
- 高さはおまかせ
- 扉付き(下部は空いているデザイン)
- 蛇口は壁付け(見た目優先)
- 照明はダウンライト+ラインライト
オープン型ではおしゃれにキープできる自信がないので、扉をつけてもらいました
設計事務所さんなので、過去の施工事例もほとんどが造作洗面です。安心しておまかせできます。高さや引き出しなどはほとんどおまかせです。
ペンダントライトも憧れますが、収納付きの鏡にするので、ダウンライトでいきます!
鏡を開けたときにぶつかるので……
造作キッチン
造作キッチンも標準仕様でした。
造作キッチンにはいくつか種類があります。
- キッチンブランドのオーダーメイド
- 建具屋さんが作る精巧な造作キッチン
- 大工さんンが作るコスト抑え目の造作キッチン
我が家は大工造作です
キッチンメーカー各社がどんどん値上げをしている影響もあり、グラフテクトよりも安いとのことでした。
※設計事務所さんやお願いする工務店さんによって変わります。
造作キッチンでは、本当に何でも選べました。
- 天板の素材
- キッチンの高さ(ミリ単位)
- 取手
- 海外食洗器
- 水栓
- その他機器類
造作キッチンって、素材の選択肢がかなり限られてしまうのではと心配でしたが、ステンレス、人工大理石、セラミック、モールテックスなど、選び放題でした
キッチンの高さは、私の身長(154センチ)からすると高めの87.5センチ。
グラフテクトのショールームで高さを体感して、86センチと91センチの間がいいなと思いました
次回は7月になりそう
打ち合わせ時間は、約2時間でした。
早く建てたいので、即断即決していきたいけれど、なかなか難しいですね。
構造計算の事務所さんと設計事務所さんでやり取りをするので、次回の打ち合わせは少し先になりそうです。