【話が違う】我が家が一条工務店をやめた理由3つ【実体験】

結論から言うと、我が家は以下の3つの理由で、一条工務店をやめました。

一気にやめると決心したわけではなく、少しずつ理由が重なっていって、結果的に辞めたい度が100％になって、仮契約を解約した、という流れです。

それぞれ詳しくご説明します。

一条工務店を辞めた理由1：最初にきいていた価格と違った（辞めたい度40％）

価格が高かった

一条工務店と言えば、低価格なのに高品質というイメージのハウスメーカーです。ところが、実際の坪単価は我が家の場合、100万以上でした。

それだったら、他のハウスメーカーや工務店を検討してもよいと思いました。

だまされた！？

当初、一条工務店の営業さんは「100平米3000万未満で建てられますよ！」と言っていました。ところが、実際に出てきた見積もりは、3800万円……。面積も少し広くなっていましたが、それを差し引いても、最初の金額と違いすぎます。

営業さんはおそらくだますつもりはなく、準防火地域だったことや、前面道路が狭かったこと、3階建てだったことなどで、見積もりが想定よりも高くなったのでしょう。

辞めたい度はすでに40％まで高まっていましたが、一条で建てる可能性が残っていたので、この時点で100万円をあずけ、仮契約をしました。

また、一条工務店に限らず、建築価格はこの3年間、値上がりを続けています。インターネット上では「坪65万」とも言われていますが、2024年現在では、その価格では建ちません。

一条工務店を辞めた理由2：エリアとの相性が最悪だった（辞めたい度90％）

ところが、仮契約後に、「辞めたい度」はさらに上がりました。

一条工務店は、もともと地方のハウスメーカーですよね。寒いエリアで、広い敷地にどーんと建てるなら、とてもよいメーカーだと思います。

そのため、以下のような土地になる可能性が高かったのです。

これらはすべて、一条工務店が苦手とする要素でした。

2回ほど候補地で簡単な間取りを描いてもらったところで、「一条では相性が悪すぎる」ことに気が付きました。

一条工務店を辞めた理由3：自分たちにあう工務店を見つけた（辞めたい度100％）

最後の決定打は、自分たちにもっと合う工務店を見つけたことでした。

私たちが見つけた工務店は、エリアにぴったりの地元工務店でした。

この工務店を見つけたときに、「一条工務店で建てることはない」と思ったので、仮契約を解約しました。

「一条工務店を辞めた理由」まとめ

我が家は、ご紹介した3つの理由から、一条工務店で建てることは諦めました。

• 思っていたほど安くなかった
• エリアとの相性が最悪だった
• もっと自分たちにあう工務店を見つけた

一条工務店をやめてよかった？

我が家の場合は、「一条工務店をやめてよかった」と思います。

結果的には、違う建築会社を選びましたが、一条工務店の営業さんは、私たちが会った営業さんの中でナンバーワンだったと思います。住んでいる場所が違ったら、結果は違ったと思います。

家の性能についても、ケチのつけようがありません。

ところで、我が家は仮契約をしたときに、一条工務店に100万円をあずけました。解約したときに戻ってきたお金は、いくらだったでしょうか。以下の記事で公開しています。仮契約のチェックリストも作りましたので、ぜひ契約前に目を通してみてください。

ほかにも一条工務店の記事を多数執筆しています。