【建売の方向け】オープンハウスの評判まとめ【性能&仕様も紹介】

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近くにオープンハウスの新築戸建てが売りに出ています。立地は最高で、価格も悪くない。狭いけど、このエリアで戸建てを持てるのは魅力的です。購入しようか迷っているけど、大きな買い物だから、評判が気になります。

オープンハウスには、「注文住宅」「セミオーダー」「新築戸建て」の3種類があります。このページでは、「建売(新築戸建て)」に特化した情報を載せています。セミオーダーを検討している方には、以下の記事もおすすめです。

施工不良の物件を買わないための方法もご紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。

目次

オープンハウス建売の評判1:窓枠が歪んでいて、すきま風が寒い

実際にオープンハウスの新築戸建てを購入した人のブログを見つけました。

ドアの木枠を押してみると木枠がしなります。隙間あきます。向かって右と上の木枠の隙間が結構あります。子供なら指先1本入っちゃうんじゃないかな?くらいな隙間があるんです。その隙間から風がガンガン吹いてきます。間違いなく寒さの原因はその隙間からくる外気でした。

引用元:S-life+

「木枠がしなる」というのは、施主にとってはかなり気になりますよね。

こちらの方は、隙間風はあったといえ、オープンハウスの住み心地にはおおむね満足しているようです。アフターサービスにも恵まれていたようで、スムーズに直してもらっています。

オープンハウス建売の評判2:配管に穴

こちらのブログを書かれた方のご友人が、オープンハウスディベロップメントで建売を購入されています。

引越し後、お風呂に湯を張るときに

全然溜まらず…

機械の故障かと考えて色々やったけど

たまらず…

ついにたまりかねて連絡したところ、

どうやら配管に穴

が空いていたようで

まさかの建物の下が水浸しに…ガーンガーン

引用元:アメブロtabitabimin

こちらのケースも対応してもらったのだと思います。ちなみに、雨漏りもあるようです。

ブログ主さん自身は、オープンハウスアーキテクト(オープンハウスの注文住宅部門)で建てられており、ホームインスペクションも入れているようです。

オープンハウス建売の評判3:価格を考えれば十分

もちろん、好意的な口コミもあります。

「オープンハウスの建売住宅を買いましたが、なかなか出ない立地の良さで即決しました。性能もそこそこな感じで、価格を考えると建売ならこれで十分じゃないでしょうか?引渡しの時の現場監督さんからの説明も丁寧で、時間オーバーするほど細かいところまで説明してもらえました。

オープンハウスはやばい?!年収や採用・営業や社長の実態を口コミ評判から検証してみた!

こちらの方は、「価格を考えると十分な性能」と感じているようです。現場監督さんにも恵まれたようですね!

不満がある場合には口コミを書きたくなりますが、「おおむね満足」という場合には、あまり口コミは広がらないものです。実際には多くの人が、大きな不満はなく過ごしているのではないかと思います。

オープンハウス建売住宅の性能

オープンハウスの建売住宅は、オープンハウスのセミオーダー住宅の標準仕様と近いと考えられます(同じ会社なので)。以下は、オープンハウスディベロップメントの標準仕様です。

耐震性能:耐震等級2

オープンハウスの建売の耐震等級は2です。セミオーダー(オープンハウス・ディベロップメント)の標準性能は、耐震等級1なので、それよりも高いということになります。(ブログを読んでくださった方がインスタで教えていただきました、ありがとうございます!)

マンションなどでは多くが耐震等級1を採用しており、耐震等級1であっても、地震によって倒壊するわけではありません。

耐震等級2というのは、災害時の避難場所になる学校などと同等のレベルです。大手ハウスメーカーなどは耐震等級3を採用していますので、そこと比較すると劣りますが、耐震等級2であれば、長期優良住宅の基準も満たします。

断熱性能:断熱等級4

断熱等級は1~7までの7段階あり、7が最も高性能です。

断熱等級4というのは、数年前まで国の最高基準でしたが、「寒い」と感じる方も多いです。大手ハウスメーカーでは、現在は断熱等級5が標準になってきていますので、やや劣ります。

また、3階建ての場合は、1階部分が特に冷えるともいわれます。

こちらはオープンハウス全般の記事です。断熱性能や耐震性能についても詳しく記載してあります。

オープンハウス建売住宅の仕様・内装

建売住宅の内装は、基本的には万人受けするように作られています。オープンハウスの建売住宅は、全体的に明るく清潔なイメージになっています。

  • 壁紙:白系シンプル
  • キッチン:木目柄やダークグレー
  • お風呂:白いバスタブとシンプルな内装
  • トイレ:白
  • 洗面:白や木目柄などの清潔感のあるもの

使用しているメーカーは、クリナップ、TOTO、リクシルなど、信頼できる大手メーカーです。完成した建売の場合、選択肢はなく、すでに入っていると思いますが、きちんとした製品なので心配はいりません。
こちらの公式サイトに掲載されている内装は、建売住宅の標準仕様と明記されていますので、参考になると思います。

一般的な建売住宅の場合、建設前であれば、いくつかカラー変更などができる場合もあります(完成後や、完成直前は難しいです)。オープンハウスでも変更できるかもしれませんので、担当の方に確認してみてください。

変更できる可能性があるもの(例)
  • キッチンのカラー
  • キッチン設備のオプション(食洗器など)
  • お風呂のカラー
  • お風呂の仕様
  • 壁紙
  • 建具・床材の色

オープンハウスの戸建て購入で失敗しない方法

オープンハウスの建売(新築戸建て)については、評価が分かれているのが現実です。地域や担当者によって、施工品質には差がありますし、アフターサービスにも差がありそうです。

施工不良のニュースを見ると不安になりますよね。一方で、いいエリアで予算内のマイホームを見つけるのは至難の業。土地との出会いは一期一会ですし、次の出会いが何年後になるかはわかりません。ですから、「大きな問題がなければ、買いたい!」という方も多いと思います。

失敗をしたくないのであれば、購入前にホームインスペクションを入れることが有効です。プロに床下や屋根裏、床の傾きなどをくまなくチェックしてもらうことで、施工不良の新築を買わされる可能性が限りなくゼロに近くなります。また、もしも施工不良があった場合には、購入前にしっかりと直してもらえます。

ホームインスペクションの相場は、1万5000円~7万円程度。安くはありませんが、もし家に施工不良があり、施工会社が非を認めなければ、直すのに数百万円かかるかもしれません。それを思えば、高くはありません。

費用を抑えたい場合は個人のホームインスペクターがおすすめです。ココナラ などで探すことができます。

オープンハウス建売住宅の評判・口コミまとめ

今回は、オープンハウスの建売住宅(新築戸建て)の評判と口コミをまとめました。

ところで、3階建ての建売の場合、2階建ての建売よりも、購入時の注意点が多いです。これは建物の高さによる規制があることが理由です。以下の記事でチェックリストを公開していますので、ぜひ参考にしてください。

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