
しっかり検討して、オープンハウスで家を建てることに決めました!施工不良は何としても防いで、おしゃれで安心な家になるように全力を尽くします!!でも、具体的にどうすればいい?
この記事は、このような疑問をお持ちの方のために、「オープンハウスで最高の家を建てる手順」「オープンハウスで納得いく間取りを実現する方法」を解説しています。
オープンハウスで最高の家を建てる手順
- 家づくりの全体像を知る
- 間取りを集める&理想のイメージを固める
- 標準仕様&オプション費用について学ぶ
- もらえる給付金を学ぶ
- 施工不良を阻止する
はじめに
当たり前ですが、誰しも予算は限られています。その予算を資産性の落ちにくい土地にふりわけ、建物はコスパよく抑えるというのは、とても賢明な選択です。
だからと言って、住み心地の悪い家でいいというわけではありませんよね。
この記事を読むことで、間取りの後悔を減らし、限られた予算を必要なオプションに適切に振り分け、施工不良を防ぐことができます。
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手順1(購入前):オープンハウスの家づくりの流れを知る

家づくりの流れは、以下のようなイメージです。(地域や契約時期によって差があるかもしれません。正確なものは、オープンハウスさんからもらえるはずです。ここの図はあくまで参考にとどめてください)
- 間取り打ち合わせ
- 仕様打ち合わせ
- 工事請負契約
- 着工~完成
- お引渡し
打ち合わせの回数と内容
打ち合わせは、全部で6回。
1回目:間取り初回
2回目:間取り決定
3回目:仕様(カラー選定)
4回目:仕様(カラー選定+電気)
5回目:詳細確認
6回目:図面最終確認・最終見積もり確認

間取りの打ち合わせはたった2回!
間取りの打ち合わせが2回ということは、初回間取りをもらったあと、1回修正をして終わりということです。
ちなみに、1回目の打ち合わせの翌週に2回目の打ち合わせということもあるようなので、時間的にもタイトです。
手順2(契約前):ホームインスペクションを入れることを伝える

一級建築士・二級建築士などの住宅のプロが行う住宅検査のこと
プロに床下や屋根裏、床の傾きなどをくまなくチェックしてもらうことで、施工不良を防ぐことができます。また、もしも施工不良があった場合には、引き渡し前にしっかりと直してもらえます。
ただし、ホームインスペクションを入れたいと言うと、断られることもあるようです。
そのため、契約前の購入者の立場が強いうちに、ホームインスペクションを入れたい旨を伝えておき、許可を取っておきます。(メールなどで残しておくとベストです。)
この段階では、「建築時および完成時にホームインスペクションを入れる可能性があるので、認めてほしい」ということだけ伝えて、了解を取っておけばOK。

実際の依頼は、もっとあとで大丈夫です
ホームインスペクションの相場は、1万5000円~30万円程度
完成後のチェックだけであれば、5~6万くらいのことが多いようです
安くはありませんが、もし家に施工不良があり、施工会社が非を認めなければ、直すのに数百万円かかるかもしれません。
最終的にホームインスペクションを入れない判断をしたとしても、ここで「入れる」と言っておく分には問題ありませんし、少しは施工不良を抑止する効果もあるかもしれません。
手順3(購入前がベスト):間取りを集める&理想のイメージを固める

全体の流れを見て、特に間取り決定までの時間が非常に限られていることが分かったと思います。
間取りの打ち合わせと仕様の打ち合わせの時期は、かなり慌ただしくなります。事前準備をしておいて、手際よく進めましょう。
(無料)プロの間取りを集める
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住宅のプロでもない、初めて家を建てる一般人が、2週間で自分たちの要望を洗い出し、完璧な間取りを作ることは、ほぼ不可能です。
ですから、土地が決まったらすぐに間取りの検討を始めます。
- 子供部屋は何階にする?
- 階段の位置はどうする?
- トイレは何階にする
- パントリーは作る?
- お風呂は何階にする
- がんばれば書斎スペースを捻出できる?
……などなど、検討する項目はきりがありません。
ここでは、プロの手を借りましょう。一括資料請求の要領で間取りを描いてもらえるサービスがありますので、これを活用しない手はありません。
たくさんのハウスメーカーや工務店に、自分の土地で間取りを描いてもらうことができます。以下のサイトから申込みできます。無料です。
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3階建ての項目にチェックを入れると、3階建ての取り扱いのあるハウスメーカーに絞り込めます!

間取りの打ち合わせが圧倒的に少ないので、早めの行動が肝心です!
タウンライフについて詳しく知りたい方は、以下で詳しく解説しています。

理想のイメージを固める

その他にも、インターネットやインスタグラム、ピンタレストを活用して、イメージを固めます。
インスタグラムには、オープンハウスで家を建てた方のアカウントがたくさんありますので、床材・キッチンなど参考にできる項目がたくさんあります。
手順4(土地決定前後):標準仕様&オプション費用について学ぶ

また、インスタグラムには、実際に家を建てた人の情報がたくさんあります。「#ohd」などで検索してみると有益な情報が見つかるでしょう。
標準仕様について
オープンハウスディベロップメントの標準仕様は、ざっくり以下のとおりです。(正確な情報は、営業さんや設計士さんに確認してください。地域差もあるかもしれません。)
- 耐震等級1
- 断熱等級4
- キッチン:クリナップ「ステディア」
- トイレ:TOTO
- 洗面台:リクシル「MV」
※キッチンについては、以前はパナソニック「ラクシーナ」が選べましたが、現在はクリナップのみのようです。
※洗面についても、以前はパナソニック「シーライン」が選べたようですが、現在はオプションのようです。
オプション費用を知る
以下は、オプション費用のイメージです。

オプションブックがまだ手元にない場合に参考になればと思います
- 耐震等級2:約66万
- 階段3段周りに変更:無料の可能性あり
- 耐震等級3:約100万
- 階段の形変更(L字からコの字など):価格不明
- 屋根材グレードアップ:約17万
- オール樹脂サッシ:家全体だと100万以上
- 鉄骨階段:130万以上
- 折り下げ天井・折り上げ天井:各5~6万
建築費用が高騰している影響で、オプション費用は上がっているようです。正式な金額はオープンハウスさんから支給されるオプションブックを確認してください。
また、オプションブックに載っていなくても、聞いてみるとできることもあります。希望をすべてリストアップして、打ち合わせに臨みましょう!
なお、サンプルの間取りから変更することでオプション費用が掛かる場合があります(例:サンプル間取りでは階段下は収納だったが、階段下にトイレを移動したことによって6万円追加など)
オープンハウスのオプション代は、コスパがいいものもあれば、相場より高いものまで様々です。面倒ですが、場合によっては、引き渡し後に自分で業者を手配することで、コストを抑えられる可能性があります。(オープンハウスは施主支給を認めていないので、外注できるのは引き渡し後です)
以下の項目については「外注したほうが安かった」という口コミがあります。賢く節約して、予算をほかのこだわりに回しましょう!
- アクセントクロス
- エアコン手配・設置
- フロアコーティング
オープンハウスの標準仕様&オプション費用については以下のページで詳しく解説しています。

手順5(打ち合わせ完了頃):ホームインスペクターを手配

ホームインスペクションには、工事中と完成後の2種類があります。工事中にもホームインスペクションを入れる場合には、いつ入れるか、何回にするかなど、早めに業者に相談しておくと安心です。
費用の目安は以下のとおりです。
- 工事中(単発):約6万円
- 工事中~完成までの5回セット:約33万円
- 完成時:約6万円
- 完成時(個人に依頼):約1万円~
首都圏の最大手は、さくら事務所さんです。
>>さくら事務所ホームインスペクション
費用を抑えたい場合は個人のホームインスペクターがおすすめです。ホームインスペクターズ協会などでも探せますが、窓口は結局法人です。個人に依頼したい場合、ココナラ で探すことができました。
まとめ:オープンハウスで、最高の家をつくろう!
ここでは、オープンハウスで最高の家を作るための手順をご紹介しました。
この記事を作成するにあたり、インスタグラムやツイッター、ブログなどを徹底的に調査しました。

かなり網羅的な情報になっていると思います
このページは、情報を入手次第、適宜アップデートしていきます。参考になると思ったら、確認できるよう、ぜひブックマークしておいてくださいね。
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