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オープンハウスと契約しようか迷っています。オープンハウスの標準仕様について、わかりやすく教えてください!
この記事では、オープンハウスの標準仕様を「性能」「設備」「内装」などの項目別でご紹介しています。また、グレードアップする際の費用の目安も、一部ご紹介しています。
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気になる項目があったら、目次から飛べます
オープンハウスの標準仕様「設備」編
キッチンの標準仕様&オプション
クリナップのキッチンは、カップボード内がステンレスなのが売りで、衛生的でメンテナンス性も高いです。また、標準内で選べるカラーや取っ手の種類も豊富です。カラーはclass4か5なら、標準内で選べます。
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- キッチンパネル:クリアホワイトのみ
- カラー:クラス4またはクラス5
- レンジフード:ブラック
- ワークトップ:ステンレス
- 水栓:浄水器一体型
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標準内でも、選ぶ楽しみは十分ありますよ
オプションでタカラスタンダードも選択することができます。人工大理石の天板が人気です。
お風呂の標準仕様&オプション
お風呂は標準で以下の2つから選べます。
- リクシルのAF
- 積水ホームテクノのルーミー
2023年前半くらいまではリクシルのアライズが標準だったようですが、ダウングレードされています。オプション料金を払うと、AX(目安18,700円)やリデア(アライズの現行モデル)にグレードアップできます。
トイレの標準仕様&オプション
また、エリアによっては、TOTOのCS340が標準のこともあるようです。オープンハウス用の仕様のため、TOTOのラインナップには掲載されていません。標準がTOTOのCS340だった場合でも、追加料金(1~2万円程度)でベーシアに変更できます。
また、オプション料金を支払うことで、そのほかのトイレにグレードアップすることができます。
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来客用としても利用する1階のトイレのみグレードアップするという方もいらっしゃいますよ
洗面台の標準仕様&オプション
洗面台の標準仕様は、エリアによっても異なるようですが、以下の両方またはどちらかが標準になっていることが多いです。
- リクシルのEV
- パナソニックのシーライン
リクシルのEVが標準だったとしても、オプション料金を支払うことで、パナソニックのシーラインも選べます。(間取りによっては最初からシーライン想定のこともあるようです)
オープンハウスの標準仕様「内装」編
壁紙・クロスの標準仕様
OH2103:シンプルな織物調の白いクロス
OH2138:シンプルな塗壁風の白いクロス
クロスの標準仕様は、サンゲツOH2103と、OH2138です。
オープンハウスのオリジナル品なので、サンゲツのカタログを見ても掲載されていません。
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どちらもカラーは白で、施工しやすく、合わせやすいクロスです
オプション料金を支払うと、そのほかの壁紙も採用できます。サンゲツのリザーブというカタログから選ぶことになるようです。
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エコカラットやグラビオエッジもオプションで追加できます
床材・フローリング
床材は大建工業のルームアートです。カラーは以下の4色。
- ネオホワイト(オフホワイト系のカラー)
- ライトオーカー(オーク系のカラー)
- ティーブラウン(赤茶系のカラー)
- ダルブラウン(ウォルナット系のカラー)
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ほかのカラーを使いたい場合はオプション(一式115,500円目安)で採用できます
そのほかに、大建トリニティやNODAラスティックフェイス、アサヒウッドテックのライブナチュラルを採用している方もいらっしゃいました。
トリニティ:13,200円/坪
NODAラスティックフェイス:9,900-11,000円/坪
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オプション代はかかりますが、床材は種類が豊富です
オープンハウスの標準仕様「性能」編
耐震等級の標準仕様&オプション
「耐震等級にはこだわりたい!」という方も多くいらっしゃると思います。その場合、オプション費用を支払うことで、耐震等級を上げることができます。
目安の金額は以下のとおりです。
耐震等級2:66万円
耐震等級3:100万円
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目安なので、正確な金額は営業さんにご確認くださいね
耐震等級については、以下で詳しく解説しています。耐震等級を上げると、金額以外にもデメリットがありますので、要注意です。
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断熱の標準仕様&オプション
「断熱等級4」は、少し前までなら一般的なレベル。
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感じ方は人それぞれですが、おそらく寒いと思います……
断熱等級は7まであり、数字が大きいほど断熱性能が高いです。大手ハウスメーカーでは、等級5が標準のことが多く、等級6、7は断熱にこだわった人が建てるイメージです。
現在、大手ハウスメーカーの断熱等級は5程度です。
正確な断熱性能は計算をしないとわからないのですが、窓の性能を上げたり、壁の断熱材をグレードアップすることで断熱性能を上げることができます。断熱等級を1上げるためには、約100万円ほどかかると言われています。
オープンハウスの標準仕様「窓・ドア・外壁」編
窓の標準仕様
エリアや時期によって、以下の2パターンがあります。
- YKK AP防火窓Gシリーズ(アルミサッシ)
- リクシルの防火戸FG-L(アルミ樹脂複合サッシ)
アルミサッシだと、断熱性能が落ちます。そのため、もし標準がアルミサッシだった場合、予算が許せば、アルミ樹脂複合サッシに変更したいですね。
オープンハウスの場合、準防火地域のことが多いと思いますので、標準には防火窓が設定されていると思います。
防火窓の場合、網目が入っていることが多いです。オプションで耐熱ガラス窓(網なし)などに変更できる場合もあります。
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窓は消防法なども絡んでくるので、選択肢に制限が出やすいです。オープンハウスに限らず、希望のサイズの防火窓や樹脂窓が必ずあるとは限りません。
ドアの標準仕様
玄関ドアの標準仕様は、YKK APヴェナートD30です。YKKのカタログには載っていません。
シンプルなデザインで、カラー展開も豊富です。標準でタッチキー(ピタットキー)がついてくるようです。
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オプションで装飾性のあるドアも選べます
外壁の標準仕様
標準内でニチハから約70色、ケイミューから約60色が選べます。豊富な選択肢がありますし、オプション料金を支払えばさらに選択肢が増えます。
オプション代は合計いくらになる?
どのくらいオプションをつけるかは、もちろん、人によって違います。
ただ、セミオーダー住宅の場合、多くの方がなんらかのオプションをつけています。オプション料金が200万、300万になってしまった、ということは割とザラにあるようです。
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耐震等級3、断熱等級5を希望している場合、これだけでオプション費用は約200万円です
そのほか、面積が大きい床材、屋根材、外壁材、キッチンバックセットなどもお金がかかりやすい部分です。
オープンハウスの標準仕様&オプション費用 まとめ
今回は、オープンハウスの標準仕様や、グレードアップするためのオプション費用についてまとめました。
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オプション費用、なんとか安くなりませんか?
オプション費用は、オープンハウスで価格が決められているので、値切ることはできません。
ただ、オープンハウスではなく、外注することで安くできる可能性があります。
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壁紙、エアコン工事、外構などは、外注で安くなる可能性が高いです!
以下のコラムでは、建築費用を抑えるために効果的な外注をご紹介しています。
この記事を読むことで、間取りの後悔を減らし、限られた予算を必要なオプションに適切に振り分け、施工不良を防ぐことができます。ぜひご一読ください。
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