こんにちは。都内23区で3階建てを計画中の、大田です。
インターネットで、「3階建て」と検索すると、「3階建て やめとけ」とか「3階建て デメリット」というワードがサジェストされます。
でも、我々は、声を大にして言いたいです。
今日は、都内で3階建てを選んだ私たちが考える、3階建ての家のメリットをご紹介します。
- 土地探しに1年半
- 東京23区に3階建て
- 設計士と建てる家
- 4人家族
3階建て狭小住宅のメリット1:利便性が高い
一番のメリットは、なんといっても、利便性が高いこと。
我が家の場合、夫の勤務時間が長いので、職場からアクセスがいいことが最大のメリットです。
「近くて楽」はもちろんですが、それよりも我が家にとって大切だったのは、通勤時間が短いと、そのぶん家族で過ごす時間が増える!ということ。
たまに子供たちが起きてる時間に帰ると、みんなが喜んでくれてうれしい!
職場と家が近ければ、睡眠時間も確保できます。だから、休日にはおもいきり子供と遊んであげられます!
職場から近ければ、仕事や飲み会で終電を逃してしまっても、タクシーで帰れますよ。遠いとタクシー代もすごいですからね。
ちなみに、週末のおでかけについて言えば、都会よりも郊外のほうが優れている気がします。アスレチックのある広い公園とか、イオンモールとか、牧場とか、芋ほりとか、潮干狩りとか、大型温泉施設とか、遊園地とか。都会からのアクセスはよくないです。
3階建て狭小住宅のメリット2:資産性が高い
たとえば、マイホームの予算が1億円だったとします(キリがいいので、1億円にしました)。
「7500万の土地+2500万の家」か「4000万の土地+6000万の豪邸」だったら、圧倒的に前者のほうが資産価値が残ります。家はどんどん価値が落ちていきますが、土地の価値はバブルが弾けるなどの特別な事情がない限り、落ちにくいからです。
また、マンションは投資目的や、節税目的で購入する方も多いです。それと比較すると、土地は「実需(実際に住むために購入する人)」に支えられています。そのため、マンションよりも価格が安定している、と言えます。
3階建て狭小住宅のメリット3:学区がいい
土地の価値が高いところは、学区がよく、教育環境がいいことも多いです。(もちろん、地価が安くても、教育環境のいいところはあります!)
ここの学区がいいけど、土地が高い……
そんな場合には、3階建て狭小住宅にすることで、理想の教育環境を手に入れられるかもしれません。
3階建てを選択する人の中には、すでに子供が小学校に入っているというケースも多いように思います。学区を優先して住む場所を選び、賃貸で移り住む。その後、マイホームを検討すると、「学区優先」の土地選びになります。
教育熱心なご家庭も多いので、習い事や塾などの選択肢が豊富です。
3階建て狭小住宅のメリット4:子供も長く住んでくれそう
実家が利便性の高い地域であれば、子供も長く住んでくれる可能性が高いと思います。地方であれば、大学進学と同時に一人暮らしが始まることが多いですが、東京の友人は、実家から通っていました。
「1人暮らしより実家暮らしのほうがいい」というわけではありません。ただ、家のことだけを考えれば、空き部屋になる期間は短いです。また、1人暮らしを始めた子供の家賃を支払う必要もなくなりますね。
もちろん、地方の大学に進学するケースもありますし、都内の大学でも1人暮らしを希望することもあります。
まとめ:狭小住宅にはメリットがいっぱい!
狭小3階建てを選ぶメリットについてご紹介しました。我が家の場合、「利便性の良さ」と「教育環境」を重視したので、3階建てを選びました。
老後ですか? 資産性の高い土地を売り払って、コンパクトなマンションに移り住んでもいいなあと思っています。新居にエレベーター用スペースを用意するつもりはありません!
まだ3階建ての生活は始まっていませんので、住み心地については、家が建ってからお伝えしていきたいと思います。
「3階建ても悪くないな」と思った方へ。以下の記事では、3階建ての家づくりのステップをご紹介しています。