タマホームの家の坪単価はいくら? 坪単価意外に、どんな費用が発生するの? ほかのハウスメーカーより安くなりますか?
ハウスメーカーの坪単価って、公式HPには載っていないので、よくわかりませんよね。そして、実際にいくらで建つのかもわかりにくい……。
このページでは、以下のことを解説しています
- タマホームの坪単価
- タマホームの坪単価推移
- タマホームで30坪、35坪の家を建てたときの総額
当サイトの調査によれば、タマホームの坪単価は約50万円です。
総額はいくらになるのかや、坪単価には何が含まれているかなど、詳しく解説していきます。
実例で解説! タマホームで建てると、総額いくらになる?
ブログやSNSなどでタマホームの見積りを公開されている方がいらっしゃいますので、まとめました。
2022年時点で、坪単価は約40万です。そこから、付帯工事や申請費、オプション料金がかかります。本体価格から追加で700~800万くらいすると、大体の概算がわかります。
時期 | 2022年 | 2022年? | 2020年 |
坪数 | 37坪 | 45坪 | 36坪 |
坪単価 | 41万 | 40万 | 37万 |
本体価格 | 1521万 | 1822万 | 1337万 |
付帯工事 | 121万 | 121万 | 121万 |
オプション | 350万 | 237万 | 132万 |
申請費・設計費・地盤調査費など | 157万 | 121万 | 78万 |
総額 | 2364万 | 2532万 | 1836万 |
浄化槽あり | |||
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【2024年最新】タマホームの坪単価
商品によっても違いますが、2024年のタマホームの坪単価は約50万円だと考えられます。
上記でご紹介したタマホームの坪単価や総額は、2022年のものが多いです。
ところが、この2~3年で建築価格は約1.2倍にまで膨れ上がっています。理由はウッドショックや円安です。タマホームだけでなく、どこのハウスメーカーも値上げラッシュです。
こちらの図は、タマホームの庭訓販売価格の推移です。
坪単価も、ほぼ同じ割合か、それ以上に上昇していると考えてよいでしょう。2022年時点の坪単価が41万なので、2024年時点での坪単価は、49.2万円。つまり、約50万円です。
円安が落ち着けば、安くなりますか?
残念ながら、円安が落ち着いても、安くなる可能性は低いです。ハウスメーカー各社の坪単価は、この10年上がり続けています。もちろん、安くなる可能性はゼロではありませんが、基本的には、待てば待つほど価格は高くなると考えたほうがよいでしょう。
タマホームの坪単価に含まれるものと含まれないもの
上記の表のとおり、坪単価に含まれるのは、本体費用のみです。含まれないものは、以下のとおりです。
- 付帯工事費用
- 申請・設計などの諸費用
- オプション
付帯工事は、水道やガスの引き込み費用など。オプションは、標準仕様では足りない部分をグレードアップするための費用です。土地によっては、地盤を補強しなければならない場合もありますので、その費用もここに含まれます。また、施主の希望で窓の断熱性能を高めたり、食洗器を導入したり、内装をおしゃれにしたりするための費用もこちらに含まれます。
オプション金額自体は調整可能ですが、地盤の補強をしなければならないケースなどもあり、オプションを完全にゼロにするのは難しいかもしれません。
タマホームの坪単価から、総額を計算する方法
タマホームで家を建てた先輩方の見積もりを見てみると、本体価格から約700万くらい高くなることが多いようです。ですから、ざっくりとではありますが、以下のような計算式で総額を予想することができます。
坪単価(約50万)×坪数+750万=家を建てる目安価格
タマホームで30坪の家を建てる場合、50×35+750=2500万円が目安です。この金額には、付帯工事や申請費用と、平均的なオプション費用が含まれます。
ただし、地盤が安定しておらず、擁壁を作る必要があったり、浄化槽を作る必要がある場合には、さらに費用がかかりますよ。また、外構費や地盤改良費などは含まれません。
外構工事(庭や門柱)の費用は、土地の広さによりますが、シンプルに作る場合でも、30坪で200万円くらいは見込んでおきましょう。
タマホームの坪単価まとめ
タマホームの坪単価についてまとめました。数年前まで坪単価40万円で建てることができていたタマホームですが、現在は坪単価50万円まで上昇しています。
また、2024年現在、タマホームで30坪の平均的な家を作る場合の大まかな予算は、約2500万円です。
もちろん、選ぶ商品や、お住まいの地域、土地の形状などによっても価格は変わります。より正確に知りたいという方は、タマホームで見積りをもらうようにしてくださいね。
坪単価50万円でも、他の大手ハウスメーカーと比べて魅力的な価格であることは間違いありませんが、狭小地で3階建てを建てるのであれば、タマホームよりもオープンハウスのほうが安く建てられる可能性が高いです。合わせて検討してみてもよいかもしれません。
しっかり勉強してハウスメーカーを選ぼう
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