ヘーベルハウスって有名ですよね!まだハウスメーカーを探し始めたばかりで、わからないことだらけです。大事なとこだけわかりやすく説明してください!
ヘーベルハウスは、鉄骨造の家を作っている大手ハウスメーカーです。鉄骨造で検討しているなら、真っ先に候補にあがるメーカーのひとつではないでしょうか。
ヘーベルハウスの家は、はまるひとにははまる!わりと好みがはっきりと分かれるハウスメーカーです
今回は、ハウスメーカーを探し始めたばかりの方でもわかりやすいように、ヘーベルハウスの特徴をまとめました。
- 高価格帯の鉄骨ハウスメーカー
- とにかく頑丈!
- アフターフォローがよい
- 断熱性△~〇
- 外観に特徴あり
- 小回りはきかないが、大空間は得意!
- 営業×設計士×インテリアコーディネーター
特徴1.鉄骨ハウスメーカー
鉄骨造は、木造と比較して高くなりますので、大手ハウスメーカーの中でもさらに高い部類に入ります
また、鉄骨造は耐用年数は長いですが、解体するときにも木造よりもお金がかかりますので、そういった意味でも高額になります。
鉄骨と木造を比較
ヘーベルハウスで取り扱いがあるのは、鉄骨のみ。鉄骨を取り扱っているハウスメーカーや工務店は少ないので、鉄骨を希望しているのなら真っ先に検討するハウスメーカーだと思います。
ちなみに、木造と比較したときの鉄骨のメリット・デメリットは以下のとおりです。
鉄骨造のメリット | 鉄骨造のデメリット |
---|---|
地震に強い 火に強い 長く住める シロアリ被害が少ない | 木造より高い 解体費も高い 断熱性が低くなりがち 取り扱い工務店が少ない |
特徴2.とにかく頑丈!
ヘーベルハウスの家は、構造が強固で地震に強く、火事に強く、耐久性が高い。
「強さ」においては、ハウスメーカーナンバーワンと言えるでしょう。
特徴3.アフターフォローがよい
一般的な大手ハウスメーカーでは長くても保証は30年ですが、ヘーベルハウスではなんと最長60年も保証がつきます。
特徴4.断熱性は高くはない
ヘーベルハウスは鉄骨造のため、寒いという印象がありますが、近年はかなり改善されてきているようです。
等級6や等級7は、断熱性能にこだわった人が建てるというイメージなので、大きなこだわりがなければ、十分な断熱性能があります。
基本的には十分な性能ですが、東京よりも寒いエリアで建てる場合には、少し物足りないかもしれません
特徴5.外観に特徴あり
外壁は「へーベル板」のみ
メリット | デメリット |
---|---|
かっこいいと感じる人も多い 耐火性に優れる 耐久性に優れる | どれも似通っている 和風なデザインは苦手 |
素材は1種類なのですが、目地のデザインとカラーをそれぞれ選ぶので、選択肢は豊富にあります
ただ、素材がすべて一緒なので、見る人が見れば、一目で「ヘーベルハウスの家だな」とわかります。そのため、個性的な家を求める方、ナチュラルな趣のある家に住みたい方には、あまり向いていません。
モノトーンで四角い外観
ヘーベルハウスの家は、屋根に勾配がついていないものも多く、それがヘーベルハウスさしさでもあります。
全体的な印象としては、四角く、無骨な感じ
ヘーベルハウスの外観は、好きな人は好きだし、嫌いな人は嫌い。好みが二極化するにゃ
公式サイトにはヘーベルハウスの外観特集があるので、気になる方はのぞいてみてください
>>ヘーベルハウスの外観コレクション
建具などの選択肢が少ない
内装にこだわりたい方は、あらかじめどのようなものが選べるか確認しておくと安心です。
キッチンについては、LIXIL、トクラス、ヘーベルハウスのオリジナルキッチンが選べます(契約の時期やエリアによって異なる可能性があります)。
特徴6.小回りはきかないが、大空間は得意!
ただし、工場で作っているので、そこまで小回りはききません。家づくりをしている途中で、「間取りの制限が多い」と感じる方も多いようです。
「トイレの建て幅を5cm小さくしたい」などの細かな間取りの調整がききません
柱ナシの大きな空間が作れる!
契約前に、希望の間取りを実現できるか、しっかり確認しておきましょう。
特徴7.営業×設計士×インテリアコーディネーター
つまり、
営業さんが家の紹介をし、
設計士さんがあなただけの間取りを描き、
インテリアコーディネーターが内装を提案してくれます。
ハウスメーカーによっては、インテリアコーディネーターがいないこともありますし、営業が間取りを描くこともあります。ヘーベルハウスでは、それぞれの道のプロが対応してくれますので、安心感があります。
インテリアコーディネーターさんがつくのは、高級ハウスメーカーならではですね
ヘーベルハウスはどんな人に向いている?
サイト管理人の独断と偏見もありますが、ヘーベルハウスを選ぶ人には、以下のような傾向があるように思います
- 理系で数字に強い
- 構造への理解がある
- 質実剛健な人柄
- とにかく強い家がほしい
とにかく構造的に圧倒的に強いらしく、構造のことがわかる人、数字に強い人はヘーベルを選ぶんだとか!
こんな感じで、それぞれのハウスメーカーを選ぶ人の価値観などをもとに、ハウスメーカー診断を作っていますので、ご興味がある方はどうぞ。登録不要で、スマホから30秒で診断できちゃいます!
ヘーベルハウス7つの特徴 まとめ
ヘーベルハウスの7つの特徴をまとめました。
- 高価格帯の鉄骨ハウスメーカー
- とにかく頑丈!
- アフターフォローがよい
- 断熱性△~〇
- 外観に特徴あり
- 小回りはきかないが、大空間は得意!
- 営業×設計士×インテリアコーディネーター
ヘーベルハウスの家は寿命が長いので、その間に家族が増えたり、生活スタイルが変わる可能性が高いです。
生活スタイルの変化に対応しやすい間取りにしておくと安心ですね
ヘーベルハウスの競合ハウスメーカーはどこ?
ヘーベルハウスとよく比較されるハウスメーカーには、以下のようなものがあります。クリックすると、当サイトの解説記事に飛べます。
特に同じく大手で鉄骨の取り扱いがある「積水ハウス」と比較される方が多いです
自分にぴったりのハウスメーカーを見つけるために
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家を建てたいけど、どこのハウスメーカーがいいのかわからない!
工務店やハウスメーカーを探し始めると、どの会社も「うちで建てる家は暖かくて、地震に強くて、デザインの自由度も十分です」と語ります。
しかし実際には、「暖かい」にもかなり幅があるし、「地震に強い」「自由度が高い」にもかなり幅があります。
むこうも商売なので、「いいこと」しか言わないのは当たり前
だから、家を建てるあなたが、しっかりと勉強して、自分にぴったりのハウスメーカーを見つけなければいけません。
わたしたちは、計6社から間取りと見積もりをとりました。1社目より2社目、2社目より3社目。比べれば比べるほど、知識がついて、自分たちにとって、何が大切なのかがわかりました。6社目でようやく、ぴったりだと思える建築会社を見つけることができました。けど、正直時間もかかりましたし、少し遠回りしたかなと思います。
アンケートによれば、2~3社から見積もりをもらい、ハウスメーカーを決めている方が多いです。でもその2~3社は、どうやって見つければよいでしょう? 最初は資料請求でたくさんの会社を見て、そこから2~3社に絞り込めば、たくさんの中から自分にぴったりのハウスメーカーが見つけやすいです。
一括資料請求のなかには、間取りまで用意してくれるものもありますよ。下のコラムでは、各社の資料請求を比較しています。