
積水ハウスって、どんなハウスメーカーですか? 大事なとこだけわかりやすく説明してください!
今回は、積水ハウスの特徴を7つにまとめました。
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積水ハウスの7つの特徴と強み
王道であるがゆえに、「性能がずば抜けていい」とか「鉄骨のメーカー!」といったわかりやすい特徴がありません。そのため「特徴がわかりづらい」と感じている人も多いと思います。
そんななかでも、積水ハウスの強みが伝わるよう、特徴を7つにまとめました。
- 名実ともに日本ナンバー1の住宅メーカー
- 鉄骨も木造も対応
- 価格も自由度も高い
- 日本一にふさわしい性能
- 設計士のレベルが高く、間取りの質が高い
- 施工が系列会社
- 営業×設計士×インテリアコーディネーター
ひとつひとつ、順番に解説していきます。
特徴1.名実ともに日本ナンバー1の住宅メーカー
CMでもおなじみの積水ハウス。
知名度も高く、価格も高く、品質も高い。名実ともにまさに日本のナンバーワンのハウスメーカーと言っていいでしょう。
特徴2.鉄骨も木造も対応
例えば、ヘーベルハウスは鉄骨が主力ですし、住友林業や三井ホームは木造のみ。セキスイハイムは両方ありますが、明らかに鉄骨に強みがあります。
木造ハウスメーカーに行けば、当然木造の良さをアピールされますし、鉄骨系ハウスメーカーに行けば、鉄骨造の良さをアピールされます。

積水ハウスで話を聞けば、「木造」と「鉄骨」のどちらがより自分に向いているか、しっかりと判断できそうです
特徴3.価格も自由度も高い!
そのぶん、間取りの自由度も高いです。

価格が高いだけのことはある、といった印象です
「間取りの自由度が高い」というのは、イメージがしづらいかもしれませんが、例えば以下のような部分が「自由度が高い」と考えられるポイントです。
- 大空間を実現できる
- 大きな窓を取れる
- 天井を高くしたり低くしたりできる
- スキップフロア可能
例えば、タマホームでは、最大スパンは4メートルなので、大空間を作ろうと思っても、必ずどこかに柱が出てしまいます。
特徴4.日本一にふさわしい性能
積水ハウスの断熱等級と、耐震等級は以下のとおりです。
- 耐震等級3対応
- 断熱等級5標準
現在の大手ハウスメーカーの主流は、断熱等級5です。

断熱等級6や7は、断熱性能にこだわった人が建てるイメージです
暖かい家を希望している場合は、検討してみてもよいかもしれませんね。
特徴5.設計士のレベルが高く、間取りの質が高い
おそらく、積水ハウスの最大の特徴はここではないでしょうか。
積水ハウスでは、チーフアーキテクトという制度を導入しています。積水ハウスに所属している設計士のうち、チーフアーキテクトに認定されているのは、わずか8%のみ。
積水ハウスの家を見ていると、間取りの作り方や、窓の取り方、天井高に対する考え方など、アトリエ系設計事務所に近いものを感じます。
設計事務所とは何が違うのか?
積水ハウスの設計が、設計事務所に近いと言っても、やはり大手ハウスメーカーなので、設計事務所とは違います。
選択できる設備にも制限がありますし、大手ハウスメーカーとして譲れない部分(耐震性能やメンテナンス性)もあります。そのため、設計事務所と同じではありません。
- 性能の最低ラインが保証されている(耐震性能など)
- 設計段階から価格が比較的わかりやすい
- 事例が豊富
- 施主の要望を伝えやすい可能性が高い
- 設備などの制限がある
- 担当者が運で決まりがち
- 間取りの制限が多い
- 前例がないことを実現しにくい
間取りの制限が多いというのは、例えば以下のような要望は、大手ハウスメーカーでは実現しない可能性があるということです。
- 耐震性能2でもいいから、この柱をなくしてほしい
- 床下空間は狭くていいから、天井をもう少し高くしてほしい
- 1階の部屋は納戸扱いでいいから、この窓を小さくしてほしい
一方で、「設計事務所にお願いしたいけれど、価格がわかりにくくて不安」「意匠性ばかりこだわって、性能がおざなりになってしまうのは怖い」「新しい制度の申請もしっかりサポートしてほしい」と感じている方には、積水ハウスがぴったりだと思います。
特徴6.施工が系列会社
大手ハウスメーカーで家を建てても、実際に家を建てるのは下請けの工務店というのが、建築業界では一般的です。
下請けの工務店が必ずしも悪いわけではありませんが、良い工務店からそうでもないところまで、品質にはばらつきが出てしまうものです。
※ただし、エリアや時期によっては指定工事店のこともありますので、詳細は担当の営業所に確認してください。
特徴7.専属の設計士とインテリアコーディネーターがいる!
つまり、
営業さんが家の紹介をし、
設計士さんがあなただけの間取りを描き、
インテリアコーディネーターが内装を提案してくれます。
ハウスメーカーによっては、インテリアコーディネーターがいないこともありますし、営業が間取りを描くこともあります。

積水ハウスでは、それぞれの道のプロが対応してくれますので、満足のいく家になる確率が高くなります
まとめ:積水ハウスの特徴&強み
積水ハウスの強みや特徴を7つにまとめました。
- 名実ともに日本ナンバー1の住宅メーカー
- 鉄骨も木造も対応
- 価格も自由度も高い
- 日本一にふさわしい性能
- 設計士のレベルが高く、間取りの質が高い
- 施工が系列会社
- 営業×設計士×インテリアコーディネーター
積水ハウスは、最大手でまさに王道のハウスメーカーです。そのため、かえって「特徴がわかりにくい」と感じている方も多いのではないでしょうか。
他の大手高級ハウスメーカーと比較しても、アトリエ系設計事務所が建てるような上質なデザインと、系列会社によるしっかりとした施工は、頭一つ抜けているという印象です。
積水ハウスを検討している人におすすめのハウスメーカー5選
積水ハウスを検討している方は、同じく知名度のある他の大手ハウスメーカーと比較されていることが多いようです。以下は、積水ハウスとよく比較されるハウスメーカーです。クリックすると、当サイト内の分析記事に飛びます。
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自分にぴったりのハウスメーカーを見つけるために

家を建てたいけど、どこのハウスメーカーがいいのかわからない!
工務店やハウスメーカーを探し始めると、どの会社も「うちで建てる家は暖かくて、地震に強くて、デザインの自由度も十分です」と語ります。
しかし実際には、「暖かい」にもかなり幅があるし、「地震に強い」「自由度が高い」にもかなり幅があります。

むこうも商売なので、「いいこと」しか言わないのは当たり前
だから、家を建てるあなたが、しっかりと勉強して、自分にぴったりのハウスメーカーを見つけなければいけません。
わたしたちは、計6社から間取りと見積もりをとりました。1社目より2社目、2社目より3社目。比べれば比べるほど、知識がついて、自分たちにとって、何が大切なのかがわかりました。6社目でようやく、ぴったりだと思える建築会社を見つけることができました。けど、正直時間もかかりましたし、少し遠回りしたかなと思います。
アンケートによれば、2~3社から見積もりをもらい、ハウスメーカーを決めている方が多いです。でもその2~3社は、どうやって見つければよいでしょう? 最初は資料請求でたくさんの会社を見て、そこから2~3社に絞り込めば、たくさんの中から自分にぴったりのハウスメーカーが見つけやすいです。
一括資料請求のなかには、間取りまで用意してくれるものもありますよ。下のコラムでは、各社の資料請求を比較しています。
