【初心者向け】住友不動産の特徴8選【注文住宅】

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住友不動産って、どんなハウスメーカーですか? まだハウスメーカーを探し始めたばかりで、わからないことだらけです。大事なとこだけわかりやすく説明してください!

ハウスメーカーの住友不動産は、高級分譲マンションで有名な「住友不動産」の注文住宅部門です。高級マンションで使われているような設備や内装が特徴です。

なお、住友林業とはまったくの別会社です。

今回は、住友不動産の特徴をわかりやすくまとめました。

目次

住友不動産(注文住宅)の8つの特徴

住友不動産の特徴8選
  • 総合デベロッパーの注文住宅部門
  • ネームバリューがあるが、価格は高くない
  • 実はバランス型
  • 高級マンションの仕様
  • 工法は木造
  • ホテルライクが得意
  • ガラスの外観が特徴的
  • 営業×設計士×インテリアコーディネーター

特徴1.総合デベロッパーの注文住宅部門

住友不動産は、土地の売買やマンションの建設、街づくりなどを手掛ける総合デベロッパーです。ハウスメーカーの住友不動産は、住友不動産の注文住宅事業部といった位置づけです。

特徴2.ネームバリューがあるが、価格は高くない

住友不動産は、日本でもかなり大きな財閥。「住友不動産で建てた」と言うと、多くの人が驚くと思います。

にも関わらず、注文住宅の価格はそれほど高くはありません。

我が家が見積もりを取った時には、住友不動産は住友林業や三井ホームよりも500~600万円ほど安かったです。一条工務店よりも300万ほどやすかったです。

住友不動産の戸建て住宅部門は、もともとは「住友不動産ホーム」としてアメリカからの輸入住宅を手掛けていました。しかし、アメリカの規格住宅は日本の住環境に合わず、あまり業績が振るわなかったようです。2002年に親会社の住友不動産に吸収合併されました。

つまり、今の注文住宅の住友不動産は、2002年からのスタートです。価格が安い背景には、注文住宅としては後発であることが理由として考えられます。また、マンションを合わせるとかなりの数の販売があるので、スケールメリットでキッチンやトイレの仕入れが安くなっているのだろうと想像できます。

特徴3.実はバランス型

上記のような経緯もあり、ネームバリューほどには、戸建て部門のブランド力や強みがありません。そのため「あのマンションの住友不動産の戸建て部門!」という以外、特徴が少ないです。

大手でありながら価格が比較的安く、デザインが良く、性能もよいこと、アフターサービスが良いこと、そして企業スケールが大きいことなど、「バランス型で総合力がある」ことが売りになっています。

特徴4.高級マンションの仕様

住友不動産の最大の特徴は、「あの高級マンションの戸建て!」です。戸建てでありながら、高級マンションのような仕様の設備やフローリングを導入できます。

特に目を引くのは、「キッチン」と「お風呂」ではないでしょうか。住友不動産ではオリジナルのキッチンとオリジナルのお風呂を手掛けています。

実は、ハウスメーカーで自社製のキッチンやお風呂を手掛けているところは非常に少なく、一条工務店と住友不動産くらいだと思います。そして、一条工務店のキッチンと比べて、住友不動産のキッチンは高級感があり、デザイン性も優れています。さらに、天板も高級かつ高性能なセラミックワークトップ。

もうひとつのポイントは、住友不動産のオリジナルキッチンはオプションで選択可能なものということです(タイミングによっては差額なしで導入できます)。気に入らなかったら導入しなくてもよいのです。一方、一条工務店では、一条工務店の設備を導入するのが基本で、他社を入れるとオプションがかかります。ここは大きな違いです。

特徴5.工法は木造

「住友不動産だし、あの都会的な外観だし、鉄骨造なのかな?」と思いきや、工法は木造です。住友不動産では、以下の中から好みやニーズに合わせて工法を選ぶことができます。

  • ウッドパネル工法(在来工法)
  • ツーバイフォー
  • ツーバイシックス

特徴6.ホテルライクが得意

住友不動産は、高級感あふれる「ホテルライク」や「モダン」なインテリアが得意です。もちろん、ナチュラルに寄せていくこともできます。ただし、もともとの標準仕様の品物が割と「光沢感」のあるものが多いので、ナチュラルに寄せるのは、少し難易度が高くなるかもしれません。

たとえば、標準のフローリングは「無垢材」などの木の質感を感じられるものではなく、メンテナンス性の高い「シートフローリング」です。ナチュラルテイストに寄せたい場合は、こういった細かい点に注意する必要があります。

施主がしっかりインテリアを勉強しておくと安心です。

特徴7.ガラスの外観が特徴的

住友不動産では、いかにも高級マンションらしい「ガラスマリオン」というオプションを追加することができます。ガラスマリオンは、住友不動産完全オリジナルの外装用強化ガラス。

カラーや透明度の組み合わせがいくつかありますが、エメラルド色のものが有名です。好きな方には、たまらないと思います。ちなみに、すごくお高いらしいです。「150万だった!」とか「うちは5枚で80万」といった口コミが散見されます。

ガラスマリオンは、住友不動産の公式HPで見ることができます。

特徴8.営業×設計士×インテリアコーディネーター

住友不動産で家づくりをすると、チーム体制で家づくりをサポートしてくれます。

つまり、
営業さんが家の紹介をし、
設計士さんがあなただけの間取りを描き、
インテリアコーディネーターが内装を提案してくれます。

ハウスメーカーによっては、インテリアコーディネーターがいないこともありますし、営業が間取りを描くこともあります。住友不動産では、それぞれの道のプロが対応してくれますので、満足のいく家になる確率が高くなります。

住友不動産は、価格帯が少し安めなのに、インテリアコーディネーターがついてくれます。これはうれしいポイントではないかと思います。ただし、設計士と顔を会わせることはありませんので、直接希望を伝えることはできません。

住友不動産(注文住宅部門)の特徴まとめ

住友不動産(注文住宅部門)の特徴を8つお伝えしました。

住友不動産の特徴8選
  • 総合デベロッパーの注文住宅部門
  • ネームバリューがあるが、価格は高くない
  • 実はバランス型
  • 高級マンションの仕様
  • 工法は木造
  • ホテルライクが得意
  • ガラスの外観が特徴的
  • 営業×設計士×インテリアコーディネーター

住友不動産は、圧倒的なネームバリューがあり、総合力に優れているにもかかわらず、意外にも価格は控えめなのがうれしいポイント。高級マンションのようなおしゃれな家を作りたい方におすすめです。

また、最終的に住友不動産を選んだ人は、「設備が高品質」であることが決定打になったという人も多いです。

住友不動産を検討している方におすすめのほかのハウスメーカーには、以下のような会社があります。クリックすると、当サイトの別記事に飛べます。

  • 同じくバランス型のミドルコスト「アキュラホーム」
  • 自由度が高く、コストが低めで選ぶ「地元工務店
  • 高性能で大人気「一条工務店
  • 名前も似てる「住友林業

「一条工務店」は近年とにかく人気なので、比較している方が多いです。また、同じくミドルコストで自由度が高い「アキュラホーム」や「地元工務店」を検討している人も多く見受けられました。

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