ハウスメーカーって、何社くらい回るものなの? 家を建てるのは初めてだから、みんながどうしているのかを知りたい!
ハウスメーカー選びは、家づくりにおいても大切なパート。
検討不足で後悔するのも嫌ですし、迷って迷って時間ばっかり過ぎてしまうことも避けたいですよね。
そこで、先輩施主や家づくりのプロの意見を調べました
結論から言うと、以下のようにするのがベスト!
- 情報収集はできるだけたくさん(10社以上!)
- 見積もりは3社
今回は、プロの意見や、家を建てた人のアンケート結果をもとに、何社住宅会社を比較すればよいかを解説します。
【結論】ハウスメーカーは、厳選した3社に足を運びましょう
結論から言うと、ハウスメーカー(工務店)から相見積もりを取るのは、3社がベストです。
たくさん比較すればするほどいいのかと思いましたが、案外そうでもないのですね
しかし、やみくもに3社比べればいいというものでもないようです。事前に情報収集して、厳選した3社で比較するということです。以下で詳しく解説します。
【プロの意見】ハウスメーカーは3社回るのがベスト!
建築会社のブログなどを見ていると、「見積もりを取るのは3社がベスト!」と書いてあります。理由は、以下のとおりです。
- 見積もりを取るには何度も打ち合わせをする必要があり、時間がかかる
- 値段だけでなく、仕様や設備などの「内容」も比較しなければならないので、比較する会社が多いと混乱してしまう
- 2社だと情報が少なすぎる
私たちは計5社から見積もりを取りましたが、確かに時間的にも労力的にも大変でした
値段も違うけれど、「耐震性能」「断熱性能」「標準仕様(外壁や床材・建具)」「標準設備(トイレ・風呂・キッチン・洗面)」「アフターサービス」など、すべて会社によって違いました。
見積りは5社から取りましたが、土地探しと並行して1年半くらいかけています
【アンケート結果】住宅会社を2~5社比較した人が最多
続いて、実際に家を建てた人たちがどうしていたかを見てみましょう。
こちらのアンケート結果をご覧ください。マイホームを建てた人に、ハウスメーカーをいくつ比較したか尋ねたものです。(ただし、この「比較」については、資料で比較しているのか、「見積もり」で比較しているのかまではわかりません。)
2社~5社が59.9%と、圧倒的に多いことがわかりますね。一方で、全体の4分の1相当の人が、比較なしでハウスメーカーを決めているようです。
比較なしで決めるって、怖い気がしますが、案外多いのですね
【アンケート結果】調べたうえで、2~3社に足を運ぶ!
こちらのアンケートは、マイホームを検討している人にきいたものです。
検討している工務店・ハウスメーカー全てに足を運んでおきたい: 24.70%
Zenken
調べた上で2,3社程度に厳選して足を運びたい: 52.40%
しっかり調べあげた上で決めた1社にだけ足を運んでみたい: 9.50%
全てオンラインで済ませたい: 4.80%
わからない :8.60%
「調べた上で2,3社程度に厳選して足を運びたい」という方が全体の半分以上を占めるという結果になりました
(こちらのデータはコロナ禍にとったデータなので、現在はもう少し、「足を運びたい」という人が多いかもしれません)
「調べたうえで」とあるので、やみくもに2、3社を選んでいるわけではありません。実際にはもっと比較をしているけれど、「見積もりまで依頼するのは2~3社」ということなのでしょうね。ここがポイントかなと思いました。
住宅会社を調べる方法4選
<PR:タウンライフ>
下調べが大切なのはわかりました! でも、下調べっていうのは、インターネットで検索したらいいの?
せっかくなので、もう少し踏み込んで、下調べをする方法についてもふれておきます。下調べには、以下の4種類の方法があります。
- カタログ・資料請求
- 公式サイト
- 施主ブログ
- SNS(インスタグラムなど)
それぞれメリット・デメリットがあるので、多くの場合、どれか1つの方法で調べるのではなく、これらを併用して下調べを行うことになると思います。
ひとつずつ解説していきます。
カタログ・資料請求
- 情報がまとまっている
- インターネットでは公開していない情報や間取りも手に入る
- 少し手間がかかる
- 住所などの情報を記入する
カタログ請求には、1社1社取り寄せる方法と、一括資料請求を活用する方法があります。一括資料請求は、時間が短縮でき、自分では調べられなかった工務店に出会うことができるのがメリット。一括資料請求はいくつかサービスがありますが、当サイトは、比較検討した結果、「タウンライフ」が最強だと考えています(ちなみに、資料請求はすべて無料です)。
>>公式HPで詳細を確認するタウンライフはオリジナルの間取りももらえるのが、最強です!
タウンライフについてより詳しく知りたい方は、以下から当サイトの分析記事をお読みいただけます。
SNS
- アカウント数が多い
- 質問できる
- インテリアの情報収集に強み
- 情報が新しい
- 中には間違った情報もある
- 検索しづらい
- マニアックな細かい情報は苦手
インスタグラムに登録すると、ハッシュタグでたくさんの情報が見つかります。「住友林業はこんな感じのインテリアのお家が多い」「一条工務店の床の色はこれが好きだな」など、理想のインテリアを見つけるにも適しています。
そのほかにも、「後悔ポイント」をまとめてくれている人がいたり、設備の選び方なども参考になります。
デメリットは、プロではないので、中には勘違いや間違った情報もあるかもしれないことです。また、「住宅会社Aの断熱性能を知りたい」など情報をピンポイントで検索するのは難しいです。
施主ブログ
- 情報量が多い
- 家を建てるときにあったトラブルなど、マイナスの情報も得られる
- 検索しやすい
- 中には間違った情報もある
- ハウスメーカーによっては情報が少ない
- 数年前の情報の可能性も
施主ブログは、家を建てた人が書いているブログのことです。メリットは、やっぱり情報量の多さでしょうか。実際にあった担当者とのトラブルや、見積もりを公開しているブログもあります。
「一条工務店 キッチン 使い勝手」などのピンポイントの悩みに、真っ先にヒットするのも施主ブログだと思います。
注文住宅の見積もりは何社とる? ベストは3社!
これまで見てきたアンケートやプロの意見を総合すると、以下のような流れでハウスメーカー(工務店)を選ぶのが王道で、失敗も少ないと言えます。
- 下調べをして3社に絞り込む
- その3社に見積もりを依頼(実際に行く)
また、下調べの方法は4種類。
- 公式サイト
- 資料請求
- SNS
- 施主ブログ
資料請求をするなら、面倒な入力が一発で済んで、間取りまでもらえるタウンライフが最強です。
>>スマホOK!無料で間取り請求をしてみるこのブログでも、ハウスメーカーの情報を発信していますので、ぜひ参考にしてくださいね。