心変わりは100万円。注文住宅で相見積もりを取らないリスク【5選】

相見積もりって面倒くさそう…しなくてもいい?

信頼できそうな会社だから、きっと大丈夫だよ!

そんなふうに思っているあなた、ちょっと待ってください。相見積もりを取らないことで、大きなリスクを背負うことになるかもしれません。

この記事では、相見積もりを取らないことで生じるリスクや、相見積もりを取ることのメリットについて詳しくお話しします。

目次

なぜ相見積もりが重要なのか?

注文住宅は、人生で最も大きな買い物の一つです。数千万円という大金を投じるのに、たった一社の見積もりだけで決めてしまっていいのでしょうか?

でも、信頼できる会社だから…

そう思っているあなた。その考えが、どれだけ危険か、これから説明していきます。

相見積もりを取らないと後悔する5つの理由

1. 予想外の高額請求に泣くことに

相見積もりを取らないと、その会社の提示する価格が適正なのかどうか、判断する基準がありません。

えっ?こんなに高いの?

契約後に他社の価格を知って、愕然とすることになるかもしれません。実際に、相見積もりを取らなかったために、数百万円も余計に支払ってしまったという例もあります。

2. 最新の技術や設備を逃す可能性大

日本の家は、この数年でどんどん変わっています。一社だけの提案では、最新の省エネ技術や快適な設備を知る機会を逃してしまうかもしれません。

特に、断熱性能の進歩はすごいですよ!もちろん会社にもよりますが……

隣の家はすごく快適そうなのに…うちは新築なのに、寒いです……

そんな後悔はしたくないですよね?

3. デザインの選択肢が狭まる

一社だけでは、提案されるデザインに限りがあります。

もっと素敵なデザインがあったかも…

そんな思いを抱えたまま、何十年も過ごすことになるかもしれません。相見積もりを取れば、様々なテイストのインテリアや外観に触れることができます。

ハウスメーカーによって得意なインテリアスタイルがある

内装は、どこのハウスメーカーでもある程度好きにできると思っていませんか?

実は、ハウスメーカーによって「得意なスタイル」があり、違うスタイルで作ろうとすると以下のような失敗につながってしまう可能性があります。

  • なんだかちぐはぐ……
  • 標準外のオプションばかりになってしまい、高くなった……

本当に自分の好みの家が見つかる!

4. アフターサービスの質に不安

建てた後のサポートもポイントです。

相見積もりを取らないと、他社がどんなアフターサービスを提供しているのか、比較する機会を逃してしまいます。

雨漏りしたのに、全然対応してくれない…

そんな悲惨な状況に陥らないためにも、複数社のサービスを比較したり、口コミを確認することが大切です。

5. 交渉力が著しく低下

相見積もりを取らないということは、交渉のカードを自ら捨てているようなものです。

もう少し安くならないかな…

そう思っても、他社の見積もりがない状態では、効果的な交渉はほぼ不可能です。その結果、こんな可能性も……(SNSなどでも見かける事例です…)

  • 理想をあきらめて、シンプルな家にする
  • 予算より大幅に高くなってしまう
  • 契約解除して別会社に依頼

契約解除の場合、設計が進んでいると「違約金」が発生することもあります。金額は100万くらいのことが多いようです。

相見積もりを取るべき理由

ここまで、相見積もりを取らないデメリットについて説明してきました。では逆に、相見積もりを取ることで得られるメリットとは何でしょうか?

1. 適正価格を知ることができる

複数の見積もりを比較することで、市場の適正価格が見えてきます。

これにより、不当に高額な見積もりを避けることができます。

2. 交渉力がアップする

他社の見積もりを持っていることで、「A社ではこの価格でできるのですが…」といった交渉が可能になります。これにより、大幅な値引きに成功するケースも少なくありません。

3. 最新の技術や設備を知ることができる

複数の会社から提案を受けることで、業界の最新トレンドや技術革新について知ることができます。これにより、より快適で省エネな家づくりが可能になります。

こっちのハウスメーカーのほうが、断熱性能が高いし、住んでからの電気代も安くなりそう

4. デザインの選択肢が広がる

各社の得意分野や特徴あるデザインに触れることで、自分の理想の家のイメージがより明確になります。

インテリアって、自分でそろえるんじゃないの? どこでも同じじゃない?

実は、ハウスメーカーによっても「得意なテイスト」があります。ホテルライクが得意なハウスメーカーで、ナチュラル系のインテリアを実現しようとすると、コスパが悪くなってしまうこともあります。

ハウスメーカーのカタログを見ると、それぞれの得意なテイストが見えてきますよ!

5. アフターサービスの質を比較できる

建てた後のサポート体制も、各社で大きく異なります。相見積もりを取ることで、長期的な視点で最適な会社を選ぶことができます。

相見積もりを効率的に取るコツ

<PR>

相見積もりの重要性はわかったけど、時間がかかりそう…

そう思った方も多いのではないでしょうか? でも、心配いりません。以下のコツを押さえれば、効率的に相見積もりを取ることができます。

1. 希望条件を明確にする

間取り、予算、こだわりポイントなどを事前にリストアップしておきましょう。これにより、各社に同じ条件で見積もりを依頼することができます。

間取りは3LDKで、予算は3500万。こだわりたいのは、横並びキッチンです。リビング学習がしやすいように、スタディスペースがほしいな

間取りは3LDK+書斎。予算は4000万。外壁は高級感のあるタイルが希望です。

2. 見積もり依頼は3〜5社程度に絞る

多すぎると比較が大変になるので、好みの会社を3社程度に絞って依頼するのがおすすめです。

当サイトのおすすめの絞り方

インターネットで情報収集>資料請求(多くても10社くらい)>見積もり(2~3社)>決定!

資料請求が大変だと感じる場合は、一括見積を使おう!

一括見積もりサービスを利用すれば、一度の入力で複数社から資料を取り寄せることができます。時間の節約になりますよ。

希望条件の入力も一度で終わる!

タウンライフというサービスなら、間取りと見積もりも一緒にもらえます。

質問に答えていくだけで、スマホから簡単に申し込めますし、決まっていない項目は「未定」でよいので、気軽に資料請求できますよ!

>>タウンライフ公式サイトはこちら

無料なのに、オリジナルの間取りまでもらえちゃう

3. 見積もり内容をしっかり比較する

単に総額だけでなく、使用する材料や設備の質、保証内容なども細かくチェックしましょう。

値段が高いところは、標準仕様も高ランクのことが多いです

4. 納得いくまで質問する

不明点があれば、遠慮なく各社に質問しましょう。

質問をすることで、各社の対応や考え方もチェックできます

まとめ:「相見積もりをとらない」のはやっぱり危険

今回は、相見積もりを取らないことのリスクをご紹介しました。

家づくりは大きな決断です。その大切な決断を、たった一社の提案だけで決めてしまうのは、あまりにもリスクが高すぎます。

でも、相見積もりは時間がかかりそう…

確かに、相見積もりを取るには少し手間がかかります。でも、考えてみてください。家族で何十年も暮らす家のために、数日の時間を使うことは、決して無駄ではありませんよね?

相見積もりを取ることで、以下のようなメリットがあります。

  1. 適正価格での家づくり
  2. 最新の技術や設備の導入
  3. 理想のデザインの実現
  4. 信頼できるアフターサービス
  5. 効果的な価格交渉

これらのメリットを考えれば、多少大変でも、相見積もりを取る価値は十分にあると思いませんか?

特に、「1社目だけど、良さそうだし、ここでいいか!」と思っている方……労力をかけないで資料&見積もりがもらえる方法もあるので、必ず相見積もりはしてほしいです。

「営業の対応があまりにもひどい」「最初と言っていることが違う」「オプション料金がめちゃくちゃに高い」などは、実はよく聞く話です。契約してしまってからのハウスメーカー変更は、100万円以上の違約金がかかってしまう可能性がありますよ。

一括で資料&見積もりがもらえるサービスもあるので、ぜひ活用してくださいね。

【無料】タウンライフ公式サイトはこちら

土地が決まっていなくても利用できますよ

ちなみに、家を建てた人たちは、何社くらいのハウスメーカーを比較したのでしょうか? アンケート結果はこちらからご確認いただけます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

広告

目次