「一条工務店はやばい」「ありえない」と聞いて、不安になりました。
やばいって、どういうこと? 何があったの?
一体なぜ、一条工務店はやばいと言われているのでしょうか?
当ブログで徹底的にリサーチした結果、以下のような4つの原因が見つかりました。
- 築1年で倒壊した事例がヤバイ
- 価格は高いのに、自由度が低くてヤバイ
- 仮契約を迫ってくるのがヤバイ
- 毎月の坪単価の値上がりがヤバイ
ちなみに、「高性能がやばい!」など好意的なものもありますが、それは除いています
ひとつひとつ調査結果をレポートしていきますので、一条工務店でマイホームを検討している方は、ぜひ契約前に一通り読んでみてください。
「一条工務店はやばい」と言われてしまう4つの事実
築1年ちょいで倒壊した事例がやばい
その様子は、同年9月21日のフジテレビのスーパーニュースで取り上げられました。
施主のブログを参考に、簡単な経緯をご紹介します。
- 2010年に一条工務店で新築
- 施主は新築当初から、軽微な地震であっても、揺れを強く感じた。一条工務店に対し、再度の地盤検査を依頼したが、地盤に問題はないと言われた
- 2011年、震度5で全壊した
この件は、裁判にまで発展したようです。
倒壊の原因については、正確な情報は突き止められませんでした。地盤にも問題があったようです。
この事例があったからと言って、一条工務店の施工不良とは言い切れません。同じ東日本大震災で、「津波に耐えた家」として紹介されたのも一条工務店のものです。
このような不幸を防ぐ対策は以下の3つ。
- 布基礎からベタ基礎にオプションでグレードアップする
- 地盤改良をしっかりと行う
- 地震保険に入る
一条工務店の標準仕様は布基礎なのですが、一般的にベタ基礎のほうが耐震性能が高いと言われています。
毎月の坪単価の値上がりがやばい
私が話を聞いたときは、数カ月先まで値上げの金額とスケジュールが決まっていました。「来月5000円上がって、その次も5000円上がって、1年間で合計○○円上がります」という具合です。
正直、「えぐい」と思ってしまいました……
一条工務店に限らず、円安とウッドショックで、ハウスメーカーはどこも値上げをしています。
その理由としては、以下のようなものが考えられます。
- キャンペーンや割引がほとんどなく、「坪単価」で勝負しているため値上げが見えやすい
- 仮契約を取るために「値上げ」を活用している
ほかのハウスメーカーは、「今月から値上げ」という言い方はせず、ひっそりと高くなっていきます。
仮契約を迫ってくるのがやばい
一条工務店と「仮契約」をすると、その時点の坪単価が固定されるシステム
- 土地がなくても仮契約は可能
- 仮契約では、100万円を一条工務店に預ける
「仮契約」というシステムで、お客様に安い坪単価を提供できる一方、まだ土地を持っていない顧客を囲い込むことができます。
この「仮契約」は、他のハウスメーカーと比べて、とても早い段階で切り出されます。そのため、以下のように感じることがあります。
まだきちんと話をしていないのに、仮契約をせまられた……ありえない!
このような事情も、「一条工務店はやばい」と言われてしまう要因かもしれません。
価格は高いのに、自由度が低くてやばい
一条工務店といえば、コストを抑えつつ、高性能な注文住宅が建てられるというイメージが強いと思います。
しかし一条工務店は、注文住宅というよりも、自由設計。決められた選択肢の中から、仕様を選んでいくことになります。。
自由度だけで言えば、注文住宅よりも、建築条件付きの家に近いです。もちろん、性能は全然違って、超一流ですよ!
また、家づくりにあたっては、施主の間で「一条ルール」と呼ばれる細かい規定があり、間取りなどの制限もあります。
このことを理解しないまま契約していしまうと、「話が違う!」「注文住宅なのに、ぜんぜん自由じゃない!」「キッチン変更で高額なオプション代を請求された!」「だまされた!」と感じてしまうかもしれません。
このあたりも、「一条工務店はやばい」と言われてしまう一因かもしれませんね。
仮契約を迫られて、比較が足りないまま決めてしまうと、このような誤解が起きやすいと思います
まとめ:一条工務店が「やばい」「ありえない」と言われてしまう理由
今回は、一条工務店がやばいと言われてしまう理由を分析しました。
一条工務店を検討している方は、ぜひ仮契約前に以下の記事も読んでみてください。