「狭小住宅で後悔」を解決するための5つのステップ

Googleで「狭小住宅」と検索をかけると、「狭小住宅 後悔」「狭小住宅 恥ずかしい」「狭小住宅 売れない」というキーワードがサジェストされます。

インスタグラムを見ていると、これから狭小住宅を建てる人がいっぱいいますが、売りたい人もいるようですね

狭小住宅、需要ありますよ? 気に入らないなら、売ってしまえばいいんです。

落ち込んでいても、前には進めません。だったら、取れる行動は2つ。

  • 好きになる努力をする
  • 手放して、新しい家と新しい暮らしを手に入れる

今回は、「狭小住宅で激しく後悔している」「売るかどうか悩んでいる」人がやってみるべきことを5つ紹介します。

ちなみに、今の家を好きになりたいという方は、以下の記事をどうぞ。

目次

1. 「新築の家を手放すのは、悪いこと」という思い込みを捨てる

たぶん、多くの方が一番引っかかっているポイントはここです。

建てたばっかりの家を手放すのはよくない気がする

夫や家族に申し訳ない

実際に家を売る方にきいたところ、売るまでで一番長いステージはこの「悩む」「愚痴る」というステージだそうです。あなたも、そうですか?

「新築の家を手放すのは、悪いこと」と、思い込んでいるのです。

でも、実際には多くの人が、手に入れたばかりのマイホームを手放しています。

新築を売る理由
  • 転勤
  • 離婚
  • 思っていたのと違った
  • 生活スタイルが変わった
  • 友人や親戚に、家について否定的なことを言われた
  • そもそも気に入っていなかったが、パートナーに押し切られた
  • 妊娠・出産と重なり、注文住宅なのにこだわりきれなかった
  • ご近所トラブルがあった
  • そもそも投資用

新築の家を手放すことは、別に珍しいことではありません。最初から、投資目的で住み替えるつもりで買ってる人だっているんです。

どうせ手放すなら、新しいほうが高く売れます。早く住みかえれば、その分、幸せな生活を長く楽しむことができます。

我慢して住み続けることは、金銭的にも、心情的にも、損にしかなりません。

住み替えれば、今の後悔を活かして、より自分にぴったりの家を建てられますから、1軒目を買ったことも無駄ではなかったのです。

2.「どうせ売れないだろう」という思い込みを捨てる

「こんな狭い家は売れない」「暗いから売れない」「3階建ては不便だから売れない」

このように思っている方もいるようですが、それは大きな勘違いです。

人はそれぞれ求めるものが違います。コンパクトで、好立地で、家族との距離が近い暮らしには、一定のニーズがあります。「持たない暮らし」にあこがれる人もいます。きれいなマンションの一室よりも、狭くても一国一城の主がいいという人もいます。

「良くない家を売りつけるのは気が引ける」と思っているなら、それも心配いりません。あなたの家を買う人は、だまされて買うわけではありません。家の欠点を全部知ったうえで、納得して、欲しいと思って買っていくのです。あなたも幸せ、相手も幸せになります。

3. 実際に売った人の話を聞いてみる

動画のポイント
  • 大阪で3階建ての注文住宅を建てたが、家事動線が悪く後悔した
  • 家族6人になって生活スタイルが変わり、住み替えを決意
  • 借り換えのローンには意外に多くの選択肢があった
  • 価格が思ったより伸びたため、1軒目のローンを完済してもおつりが来た
  • 1軒目の反省を生かして、心から満足できる家を手に入れた
  • 最近は住宅ローンが低金利。借り換えローンなら、現状より月々のお支払いがお安くなるなど、条件が良くなる事もある!

4.住み替えて幸せになった人が、やったこと

実際に住み替える人と、住み替えない人の最大の違いはなんでしょうか?

心から好きだと思える家に住むためには、このステップがカギです。多くの人が、このステップで行き詰まります。

しかし、住み替えた人は、確実にこのステップを踏んでいます。

逆に言えば、このステップを行うことで、一気に理想の暮らしを手に入れる可能性が高まります。

それは、いくらで売れるか確かめることです。

いくらで売れるかは、査定を受ければ簡単にわかります

土地は1点1点違いますし、素人には査定は難しいので、かならずプロに依頼して査定してもらいましょう。査定は通常は無料です。

いまは、低金利なので、売り手に有利なマーケットになっています。私は買い手だったので、いま家を売る方がうらやましいです。今売り手に有利な状況を簡単に説明します。

理由1:超低金利時代による土地価格の高騰

今は低金利です。ローンを安く借りられます。ですから、買手は高い金額を出して家や土地を買うことができます。

一方、高金利になると、ローンの利子が大きくなるので、買手が出せる金額は減ります。買手の支出は、低金利でも高金利でも変わりませんが、売手にとってはかなり大きな差です。

一般人である私たちが、完全に金利の流れを読むことは難しいです。日銀総裁が変わり、少しずつ金利が上がるだろうと考えている人も多くいます(固定金利は実際に上がり始めています)。

理由2:円安による資材の高騰

今は、円安で建築費用(木材など)の価格が跳ね上がっています。新築を建てるのは、高い時代なのです。中古の家は、かつての安い木材で建てられていますから、買手にとって魅力的です。

理由3:円安による外国人の投資

今は円安なので、外国人富裕層が主要都市のマンションを買っています。円高になったときに売って、利益を出す目的です。そのときに、マンションから値崩れを起こしていくことが懸念されています。

もし希望販売価格よりも査定額が高かったら、一気に住み替えが現実的になってきますね。

査定をするなら、大手で顧客満足度の高い三井不動産が良いと思います。大手は、顧客を多く抱えているため、中小よりも販売力が高いです。私たちは最近土地を購入しましたが、売手の仲介さんが三井不動産で、印象が良かったです。

査定というのは、心理的ハードルが高いものです。そのため、住み替えを希望している多くの人が、このステップで行き詰まります。

査定は1分で簡単に申し込めて、もちろん無料ですので、ぜひリンクから査定を依頼してみてください。未来が開けるかもしれません。

5.同時進行で、ファイナンシャルプランナーに相談してもよい

ファイナンシャルプランナーへの相談はマストではありませんが、「住み替え」にはお金やローンの問題が多く絡んできますので、利用する人が多いです。

査定と同時進行で予約しておくと、最速で住み替えへの道を進むことができますし、「だいたいいくらくらいの査定なら住み替えられるか」がわかります。

ファイナンシャルプランナーの相談は無料のものがたくさんありますが、リクルートが運営している「保険チャンネル」なら、安心だと思います。

6.売りに出す

「売る」という決心がついたなら、あとはプロに任せれば大丈夫。先ほどの三井のほかに、仲介会社を3つほど回って、お願いする先を決めましょう。3か所回るのは、査定額が変わってくる可能性があるからです。

3社は以下のように選ぶとよいです。

  • 大手(販売力がある)
  • 地域密着(地域の土地事情に詳しい)
  • もう1か所お好みで

「悩む」ステップから、行動へ。

実際に家を売る方にきいたところ、売るまでで一番長いステージは「悩む」「愚痴る」というステージだそうです。

このブログまでたどり着いたあなたは、かなり悩んでいるのではないでしょうか? どのくらいの期間、悩んでいますか?

 「悩む」「愚痴る」ステージは、もう十分だと感じているなら、それは行動を起こすタイミングかもしれません。

ここまで紹介したステップで、もっともハードルが高く、行動力が必要なのが、「マイホームの査定を取る」ことです。このステップをクリアできれば、次に向かって大きな一歩を踏み出すことができますよ。

>>三井のリハウス 保険チャンネル

査定もファイナンシャルプランナーへの相談も無料です。失うものは何もないので、思い切って一歩を踏み出してみてはどうでしょうか? 長かった低金利時代は終わり、固定金利はすでに上がりはじめています。いつか売るなら、今がたぶん一番の売り時です(もしかすると、少しだけ過ぎているかもしれませんが、まだセーフ!)。迷っているなら、今動いてみないと、きっと後悔しますよ。

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