【狭小三階建て】ありがち後悔6選と具体的な解決策

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3階建ての家を建てるのって、不安ですよね。特に、これまでマンションで暮らしていた人は、生活が一変するので慎重になります。

  • 老後は大丈夫?
  • 2階リビングって、不便だよね?
  • 階段が多くて生活しづらいのでは?
  • 洗濯動線は?

今回は、3階建てに住んでいる方々によくある後悔をまとめました。

この記事がおすすめの人
  • 都会3階建てか郊外2階建てで迷っている人
  • マンションか3階建てで迷っている人
  • 3階建てにしようと思っているけど不安な人
  • ご家族が3階建てを建てようとしていて、心配な人
目次

買ったものを2階まで運ぶのが面倒

スーパーで食材を買うと、2階リビングの冷蔵庫まで運ばなければなりません。重い荷物を持って2階まで行くのは、やはり大変です。

3階建てだけではなく、2階リビングや、エレベーターのないアパートにもあてはまる悩みですね

最近では、ネットスーパーを利用する方も多いと思います。ネットスーパーのお届けは、玄関先まで。水の宅配なども重いので大変です。

解決策は?

基本的には、3階建てにすむなら、覚悟するしかありません。どうしても困るという方には、大変さを緩和する解決策をご紹介します!

解決策2案
  • 2階玄関にする
  • 玄関-階段-キッチンの動線を良くする

2階玄関であれば、宅配便は2階まで運んでもらえます。こうすれば、水の宅配やネットスーパーは、ぐっと楽になるはず。敷地に余裕があれば2階玄関を検討してみてもいいですね。

また、2階玄関が難しい場合でも、階段を上がってすぐのところにキッチンを持ってくることで、日々の買い出しが楽になります。

お風呂が1階にあって、往復が大変

3階建てでは、お風呂は1Fか2Fにあることが多いです。寝室が3階にある場合、お風呂までの往復が大変になります。

お風呂までの往復の手間を減らしたいという場合、以下のような方法がありますので、検討してみてください。

2Fにお風呂を作る

2Fにお風呂を作ると、1Fからも3Fからもお風呂へのアクセスが良くなります。また、リビングも2Fにある場合、お風呂上りに水を飲んだり、リビングでゆっくりするときにもいいですね。家族のだんらんがしやすい間取りだと思います。

主寝室は1Fに作る

主寝室を1Fに作ることで、主寝室からお風呂への動線が良くなります。また子供は大人と違い、階段の移動をめんどくさくは感じないものです。子ども部屋は3Fで大丈夫です。

3階にいるときにチャイムが鳴ると面倒

体調が悪く3Fで休んでいるときなどにチャイムが鳴ると、かなりわずらわしく感じます。宅急便の受け取りのために1Fと3Fを往復するのは大変ですね。

ある程度は仕方がないですが、以下のような対策が考えられます。

  • 主寝室を1Fにする
  • 2F、3Fにもインターフォンをつける
  • 宅配ボックスを設置する

3Fが子供部屋だけだとしても、子どもが小さいときは、主寝室として使うかもしれません。インターフォンがあると安心です!

高齢になったときに階段がつらい

高齢になってからの階段はきついとよく言われます。これこそ、3階建てを建てる方の最大のネックではないでしょうか

中には、エレベーターを作るという方もいらっしゃいます。

しかし、エレベーターにはデメリットもあります。

  • 場所を取る
  • 間取りに制限がでる
  • 価格が高い

以下の記事では、エレベーターを検討している方向けに、新築時に考えておくべきことをまとめています。

老後も住むつもりならば、3階建てはやはり不便です。1階だけで暮らそうとしても、今度はこんなデメリットが……

  • 住宅密集地なので、1階が暗い
  • 結局リビングは2階になりがち

リフォームをして1階にミニキッチンを入れたり、吹き抜けを作って2階から明かりを落とすことはできるでしょうが、あまりいい選択肢とは思えません。

引っ越すという選択もある

老後は引っ越すという考え方もあります。

このブログを見ている方は、3階建てを検討されている方だと思います。あなたは、なぜ3階建てを検討しているのでしょうか?

  • 学区がいい
  • 通勤・通学に便利
  • 子供の足音が心配

もし上記のような理由で3階建てを検討しているのであれば、子どもが卒業して、仕事を引退したら、引っ越してもいいですね。

都内で土地探しをしていると、戸建てを手放してマンションに住み替えるという高齢の方も多かったです。その方たちが住んでいたのは、2階建て。3階建てかどうかに関わらず、「引っ越し」という選択をする方は一定数います。

おとなりさんの声や物音が聞こえる

都内3階建てエリアの場合、となりの家との距離がかなり近いです。窓を閉めていても、物音などが聞こえることがあります。また、夕食などの匂いも伝わってくることがあります。

この点は、マンションも同様かもしれませんね。

このような状況が耐えられないという方には、狭小3階建ては向かないでしょう。

旗竿地の前側などの土地であれば、少し緩和されるかもしれません

小さくて恥ずかしい

インターネットだと、「恥ずかしい」「人を呼べない」という声もきかれます。

けれども、都内3階建てエリアには、似たような家がずらりと並んでいます。狭小3階建てだからといって、周りと比べて見劣りすることはありません

心配な方は、事前にそのエリアを見て回りましょう。同じ規模の3階建てがたくさん建っているようであれば、心配いりません。

そうは言っても、「地元の友人と比較してしまう」「実家と比較して辛い」など、劣等感を覚えそうだと思うなら、3階建てはあなたにとって最善の選択肢ではありません。郊外に行って、2階建てを建てましょう。

まとめ

今回は、3階建てによくある後悔をまとめました。

実は、「子供部屋と主寝室が1階と3階で、子どもの様子がわからなくて困った」という後悔は、あまり聞かれませんでした。様子が知りたい幼児期は一緒に眠ればよいですし、子供部屋が必要な年齢になれば、そこまで困ることもありませんね。

もちろん、3階建ては、悪いことばかりではありませんよ! メリットは以下の記事でご紹介しています。

オープンハウスで家を建てたいと思っている方はこちらもどうぞ。

もう3階建てを建ててしまって、激しく後悔&毎日気分がふさぎ込んでいる人はこちら。

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