新築して半年ほどたったころでしょうか。
ドラム式洗濯機の乾燥機能が壊れたため、ついにガス乾燥機「乾太くん」を導入することを決めました。
このブログでは、詳しい費用の内訳や、この金額に含まれているものを公開します!
- 乾太くんの設置費用(見積もり公開!)
- 設置に含まれている内容
- 新築で導入した場合との価格比較
設置費用の内訳(工事費込み)
それではさっそく我が家の支払いの内訳をご紹介します。

我が家の乾太くんは、デラックス9kgタイプです


このほかに駐車場代が必要になりました!
税込み合計金額と注文金額が合わないのはなんででしょうね? よくわかりませんが、細かいことですし安くなっているのでよしとします。
ダンパー付き排湿管とは?
洗濯物を乾かすときに発生する、温かくて湿った空気を家の外へ追い出すための通り道
この管の途中に付いている、風向きで開いたり閉じたりする小さなシャッターのこと
ダンパーは、乾燥機が動いている間は湿った空気を出すために開き、乾燥機が止まっていると自動で閉じます。そうすることで、外から冷たい空気が家の中に入ってきたり、虫やホコリが管から入ってきたりするのを防いでくれます。

ダンパーがついていないただのパイプだと、虫が入りやすくなってしまいます
乾太君後付けで必要になった工事の内容
我が家はもともと新築時に、いつかガス乾燥機をいれるかもしれないと伝え、配管や造作台を用意していました。
ですから、ガスの配管の工事は不要。その分安くなっていると思います。
- 造作台
- ガスの配管
- 壁の穴あけ
- 造作台の穴あけ
乾太くんを使用するときには、外に空気を逃がさないといけません。
そのため、壁に穴を開けることになります。

また、造作台の上に幹太君を置きますが、ガスの栓は下にありました。そのため、我が家の場合は造作台にも穴を開ける必要がありました。
乾太君の設置業者はどこ?
我が家はガスペックさんにお願いしました。
相見積もりはとっていませんので、もっと安いところもあると思います。(ブログなどをみると、8kgですが専用台込みで15万くらいのケースもあります)
ただ、時期やエリア、家の状態によっても価格は変わりますし、壁に穴を開けるので、適当な会社さんも心配ですよね。
施工内容や仕事の安心感という意味では、ガスペックさんの対応はとても満足のいくものでしたよ。
設置業者の選び方
乾太くんを設置してみて、業者を選ぶときに注意したいポイントをまとめました。
- 図面を要求してくる
- ダンパー付き排湿管を使用している
- 気密処理をやってくれる
まず、図面を先方から依頼してくるかどうかが大きなポイントです。図面がないまま適当に穴を開けて、もしそこに柱があったら大変なことになってしまいます。
図面がないケースもあると思いますが、その場合でも図面の有無を確認してくれるところがよいです。仕事に対する意識の表れです。
また、穴を開けっぱなしだと、これも断熱性能に影響しますし、隙間から虫が入ってきてしまいます。断熱と気密についてしっかりとした対応をしてくれるところが安心です。
設置業者さんが使っているのはハンディフォームネオという断熱気密材でした!

この3点を確認しておけば、あとは安い業者を探してみるといいかもしれません。
新築で作るよりも、後付けのほうがお得になる可能性が高い
図面などを送る手間は発生しますが、工務店さんで見積りを取ってみて、25万円よりも高ければ、ガス工事の業者さんに頼んだ方が安くなる可能性が高いです。

乾太くんを使い始めて数カ月ですが、やっぱり乾くのが早いです
乾太くんとドラム式で悩んだら、以下の記事も参考にしてみてくださいね!
