【リフォーム詐欺から家を守る!】悪徳業者を見抜くたった一言とは?

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「屋根が壊れている」「今すぐ直さないと危険」と突然言われて、不安になったことはありませんか? 

あるいは、大切な実家に、ちょっと怪しいリフォームの営業が来ていたりすることも、あるかもしれません。

こうした不安をあおる言葉は、リフォーム詐欺や悪徳業者の典型的な手口です。

ここでは、実際の詐欺事例をもとに、あなたの家とお金を守るための具体的な対策と、悪徳業者を見抜く「たった一言」を解説します。

目次

実際にあったリフォーム詐欺の事例

公益財団法人「住宅リフォーム・紛争処理支援センター」によれば、リフォームに関する電話相談は、この15年で5倍に増えています。

どのような手口で詐欺が行われているのでしょうか?

実例をご紹介します。

ケース1:屋根をこわして、修理費を請求

都内に住むAさんのもとに、親切そうな青年がやってきました。近所で作業をしていたが、屋根の異変に気付き、チャイムを鳴らしてくれたようです。屋根のチェックをお願いすると、写真を撮ってくれました。修理費は35万円だったが、10万円も安くしてくれました。

しかし、実際には高齢者を狙った詐欺でした。地元の工務店に相談したところ、どうやら屋根は故意にこわされていたようです。クーリングオフの制度を使って、事なきを得ました事例参照

ケース2:架空工事の請求に気づかず支払い

大阪府のBさんは、リフォーム会社から屋根点検を勧められ、ドローンで撮影したという写真を見せられました。しかし、その画像は別の家のものでした。Bさんは説明を信じて100万円以上を支払いましたが、工事は実際に行われておらず、完全な架空請求だったことが後から判明しました

ケース3:補助金をうたった詐欺

福岡県のCさんは「自治体の補助金を使えばお得にリフォームできる」と言われ、業者に補助金申請を代行してもらうことに。しかし、実際には申請はされず、全額自己負担。市役所に問い合わせて初めて、そのような補助金制度が存在しないことを知りました

リフォーム詐欺の主な手口

リフォーム詐欺には、よくある手口があります。この手口を知っておくことで、詐欺の可能性が高いかどうかを判断しましょう。

  • 「無料で点検します」と突然訪問し、不安をあおる
  • 「近所で作業をしていて、たまたま気づいた」と言って、親切な職人をよそおう
  • 「上司にかけあって、特別値引きをしました」「もうすぐ台風がくるので危険」など、契約を急がせる
  • 架空の写真や資料を使い、工事の必要性を強調する
  • 「補助金や保険で無料になる」と説明し、実際は全額請求
  • 過剰な値引きや一部無料を強調し、他の項目で高額請求する

さっきの事例でも、このような手口が使われていましたね……

悪徳業者を見抜く「たった一言」とは?

悪徳業者を見抜くための「たった一言」というものがあります。その一言とは……

「他社と比較します」

この一言で、詐欺にあう確率をぐっと減らすことができます

理由は簡単。相見積もりを取られることで、嘘がすぐにばれてしまうからです。

  • 本当は壊れていない
  • 自分で壊した
  • 値段が高すぎる

このようなことは、専門の業者が見たらすぐにわかってしまいます。

最初の事例紹介でも、地元工務店に相談したことで、詐欺だと判明して、事なきを得たケースがありました

そうは言っても、付き合いのある工務店なんてないし……

クーリングオフ期間って、たったの8日しかない……!

このような場合には、エリアごとに工務店を探せる「タウンライフ リフォーム」というサイトを活用してみるとよいでしょう

掲載されているのは、タウンライフの審査を通過した有料リフォーム会社のみ。安心して見積もりを取ることができますよ。

>>詳細はこちら(タウンライフリフォーム公式サイト)

問い合わせや見積もりは完全無料ですし、オンラインですぐにできます

家を守るための具体的な対策

家を守るためには、あわてずに落ち着いて行動することが大切です。知らない人が来ても、すぐに信じたり決めたりしないようにしましょう。これから紹介するポイントを守れば、大切な家をしっかり守ることができます。

POINT
訪問営業が来ても、すぐに契約しない

どんなに急かされても、「すぐに決めません」と伝えましょう。
本当に必要な工事なら、じっくり検討しても問題ありません。

POINT
必ず複数社から見積もりを取る

2~3社に同じ条件で見積もりを依頼し、金額や内容を比較しましょう。
これだけで、相場や不要な工事が見抜けます。

POINT
家族や周りの人にも相談する

一人で判断せず、家族や信頼できる人に相談しましょう。
第三者の意見は冷静な判断材料になります。

POINT
業者の資格や許可証、店舗の有無を確認する

建築業許可証や実店舗があるかを確認しましょう。
信頼できる業者は、これらの情報をきちんと提示できます。

POINT
「他社と比較します」と伝える

この一言で、業者の反応を見てください。
態度が急変したり、契約を急かしたりする場合は要注意です。

POINT
不審に思ったら、すぐに相談窓口へ

・消費者ホットライン188
・最寄りの警察署や警察相談専用電話#9110
・国土交通省「住まいるダイヤル」0570-016-100

まとめ

リフォーム詐欺は、突然の訪問や不安をあおる言葉から始まります。すぐに契約せず、必ず複数社から見積もりを取りましょう。

「相見積もりを取ります」「他社と比較します」という「たった一言」を使い、悪徳業者を見抜いてください

知り合いの工務店さんがいなければ、タウンライフなどのサイトを活用してみるとよいです。掲載されているのは、タウンライフの審査を通過した有料リフォーム会社のみ。安心して見積もりを取ることができますよ。

>>詳細はこちら(タウンライフリフォーム公式サイト)

もし契約してしまっても、あせらないで。契約後数日は、クーリングオフの制度も使えます。


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