都内23区で戸建てがほしいと思っている方なら、一度は思ったことがあるはず。
リアルサイズの3階建てモデルハウスが見たい!
そこで今回は、狭小住宅を実際に見る方法をご紹介します。
住宅展示場に、狭小モデルハウスはない!
住宅展示場は、夢を売る場所です。
ですから、以下のようなモデルハウスは、基本的には存在しません
- 旗竿地
- 敷地60平米未満
- 間口5メートル
- 隣地境界線まで40センチ
けれども、住宅は大きな買い物ですし、長く住むことになるので、こう思うのは当然です。
どうしても実物に近いイメージの建物が見たい!
3階建ての建売を見よう!
そんなときは、ぜひ、新築3階建ての建売住宅を見に行きましょう!
これが、一番手っ取り早い方法です
建売住宅は、誰かに買ってもらうことを前提で作ってありますので、現実的な金額でどのような建物が建つかがわかりやすいです。注文住宅を考えている方も、ぜひ建売を見に行ってみてください。
新築建売住宅では、たとえば以下のような、現実的な建物を見ることができます。
- 土地16坪
- 旗竿地
- 外構ほぼなし
- 隣地境界40cm
- 間口4.5メートル
- 斜め壁
- リビング天井2250
実際に見ることで、「やっぱり狭小住宅は住みたくない」とか「以外に広々しているな」とか「狭いのはいいけど、天井が低いのは嫌だな」など狭小住宅との相性にも気づけます。
可能なら違う価格帯の建売も見てみる
もし、タイミングよく高級分譲住宅(高級路線の建売)が販売されていたら、そちらも併せて見学すると良いです。
私たちは、以下の建売を見学しました。
- 建物2700万円の一般的な3階建て
- 建物4000万円の豪華建売
一般的な建売も、充分きれいで、満足のいくものでした。
けれど、高級建売を見ると、自分たちなりに「標準で満足できるポイント」や「こだわりたいポイント」が見えてきます。
- お風呂はちょっと豪華にしたい
- 天井は高いほうがいい
- 内装は壁紙で充分かな
- セラミックキッチンは豪華すぎかも
- クローゼットは狭くてよい
比べると自分たちの希望が明確になりますね
中古戸建てを見よう!
新築戸建てだけでもよいのですが、時間的に余裕があれば、ぜひ中古戸建ても見学してみましょう。
- 広さの感覚をつかみやすい
- 生活のイメージがわきやすい
- 個性的な家を見ることができる
新築戸建ては、すべて建売です。しかし、中古戸建ての中には、注文住宅がかなり混ざっています。
そのため、「周辺より広めの家」「エレベーターを付ける予定の家」「犬と暮らす家」「大家族が住む家」など広さや設備にバラエティが出てきます。
また、家具が置いてあると、広さの感覚がわかりやすくなりますし、実際に住んだ時のイメージをしやすくなります。
我が家が見学した中古物件は、以下のとおりです。
- 2階リビングの2階建て(100平米)
- かなり広めの旗竿3階建て(140平米)
- 1階リビングの3階建て
- マンション(75平米)
私の場合、140平米は広すぎて持て余しそうだと感じました
モデルハウスではなく、新築建売と中古物件を見よう!
今回は、狭小3階建てを実際に見る方法をご紹介しました。
「モデルハウス、どれも大きすぎる……」と思っている方は、ぜひ建売や中古物件を見学に行ってみてくださいね。
実際に見ておくと、サイズや生活のイメージがつきやすくなります。早い段階で見ておくのがおすすめです!
3階建てのリアルサイズの間取りをたくさん見たい!という方には、以下の記事がおすすめです。
建売を検討している方は、ぜひこちらの記事も読んでみてください。都内3階建てに特化したチェックポイントをご紹介しています。